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もし仗助達がSOS団に入ったら

1 :マロン名無しさん:2006/12/30(土) 23:04:32 ID:qu0T6vz6
康一「あ…こ…こんにちは長門さん……」
長門「……」
康一「あのォ〜、今日はまだ僕達だけしか来てないんですか?」
長門「うん……」
康一「はあ……」
長門「……」
康一「あのォ〜……何の本読んでるんですか?」
長門「……」(本を見せる)
康一「はぁ…それ面白いんですかァ?」
長門「……わりと」
康一(まいったなぁ〜無口な人だから会話に困るよぉ〜
   涼宮さんは『強引』だから怖いけど…長門さんは『沈黙』が
   怖いよ〜、何か話題ないかな〜……早くキョン君や仗助君来ないかな……?)
康一「あ、ぼ、僕が読んでるこの本でも(ガチャ)」

仗助「ちぃーっす」
億泰「うっす」
キョン「よぉ」

康一「……」

こうなってる。

2 :マロン名無しさん:2006/12/30(土) 23:07:14 ID:???
これには期待せざるを得ない

3 :マロン名無しさん:2006/12/30(土) 23:08:28 ID:???
ハルヒがミキタカに惹かれそうな予感

4 :マロン名無しさん:2006/12/30(土) 23:13:12 ID:???
そもそも全員「超能力者」だろw
古泉なんて目じゃないっスよ〜〜

5 :マロン名無しさん:2006/12/30(土) 23:20:15 ID:???
キョン「なあ仗助」
仗助「なんだよ?」
キョン「お前のクレイジーなんとかって奴、どんな物でも治せるんだよな?」
仗助「ああー。何を治してほしいんだよ?」
キョン「実は(ヒソヒソ)ここだけの話なんだが、うっかりみくるちゃんの画像の一部を(ボソボソ)消してしまってな」
仗助「……」
キョン「……やっぱ無理か……?」
仗助「おめーよォ〜、そーいうくだらねえ事に俺の『クレイジー・D』を使わせるんじゃねえッ!」
億泰「(み、みくるさんの画像……。や、野郎〜、いつの間に……。お、俺もほしい……!)」

6 :マロン名無しさん:2006/12/30(土) 23:46:51 ID:???
みくる「そこで何をしている〜〜〜〜ッ 見タナァ〜〜〜〜っ
    オマエッ! のぞき見に入ってきたというわけデスカァーッ 
    ただじゃあおきませンッ! 覚悟してもらいマスッ!」

7 :マロン名無しさん:2006/12/30(土) 23:53:30 ID:???
うん、これ良スレ♪

8 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 00:03:31 ID:???
消失長門がキョンに対して由花子化か……




それもいいな

9 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 00:10:24 ID:???
キョンは名前で呼ばないんじゃないか?「東方」とか「虹村」って苗字で呼ぶんじゃない?
仗助を「東方」と呼ぶのには凄く違和感があるが。


つーか、長門はスタンド能力に興味津々だろうな。解剖されそう。

10 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 00:18:11 ID:???
>9
S…涼宮ハルヒ他が
O…おもしろおかしく
S…スタンド使いを解剖する


11 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 00:19:54 ID:???
億泰「オメーらにどーしてもハッキリさせたい事があったんだ。『宇宙人』つうのはウソなんだよなァーっ?」
未起隆「……」
長門「……」
億泰「あいまいにしてねーでハッキリしろコラ!」
未起隆「最初カラハッキリシテイマス。ワタシハ宇宙人デスヨ」
億泰「何急にカタカナでしゃべってんだよ!てめー言い張るのか」
長門「……この銀河を統括する……」              ・・・・
億泰「やかましいッ!テメーのその説明は訳解らねえんだよッ!俺の解る言葉で言え!」
長門「通俗的な用語を使用すると……」
億泰「宇宙人って言いたいんだろッ!だからそのしょーこを見せてみろコラァ!」
未起隆「もしもし宇宙船のコンピュータ?」
億泰「腕時計とお話するのもやめろ!テメーッ!」

12 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 00:48:37 ID:???
承太郎「やれやれ・・・三十路前にもなって女子高生に『恋』をしちまうとはな・・・」

13 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 09:31:42 ID:???
ハレハレを踊る仗助

14 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 18:05:36 ID:bK6tKW45
これは期待


15 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 19:09:18 ID:???
>>12
そんな承太郎見たくねえwww

でも、ハルヒのことはうっおとしいから嫌いだろうな。

16 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 19:17:25 ID:???
どっちかつーと長門だろうな

17 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 19:21:41 ID:???
朝倉も捨て難いんじゃね?

18 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 19:35:53 ID:???
いや、みくるだろ。
ああ見えて承太郎は巨乳好きなんだぜ。

19 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 20:03:15 ID:???
意外と面白いスレだw

20 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 20:35:04 ID:???
なぜか承太郎が団員の顧問の先生となる。

みくる「いやあああああ〜」
キョン「うわああああ!(バタンッ!)」
億泰「ああっ!みくるさんが追いはぎされてるゥ!(ドキドキ)」
仗助「お、億泰〜!何スットロイことやってるんスかァ〜!早く部室を出るぞ!ほら、承太郎さんも!」
承太郎「……やれやれ」

21 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 20:35:50 ID:???
承太郎「胸に星型のアザ・・・!!?ハァハァ」
みくる「それは黒子ですぅ〜〜」

22 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 20:38:14 ID:???
ハレハレを踊る承太郎・・・

23 :マロン名無しさん:2006/12/31(日) 20:47:21 ID:???
承太郎「……」
長門「……」
承太郎「……(パラ)」
長門「……(ペラ)」
承太郎「……お茶飲むか?」
長門「……うん」
承太郎「……(コポコポ)」
長門「……」
承太郎「……ん(トンッ)」
長門「……ありがとう」
承太郎「……」
長門「……」
承太郎「……(パラ)」
長門「……(ペラ)」

24 : 【大吉】 【1665円】 :2007/01/01(月) 06:19:41 ID:???
     /::::::::::ヽ::::ヽ:::ヽ:::::ヽ::ヽヽヽ
    /|::::::::/⌒)::::::ヽヽヽヽヽ::::ヽヽヽ
   ./ /::::::(⌒//:::ヽヽヽヽヽヽ::::ヽ::::ヽ`/
   ||/:::ヽ:::`-' '::、/入ヽヽヽヽ::::ヽヽ/.   
   |:::; ::  ヽ;//'/ヽ,| ::ヽヽヽ:ヽヽ/       アウグーリオ・ボナーノ!!
   |::: ::::ヽ/ :/|(`'ノ ::. ヽヽヽヽ/.    
   ',::::: ヽ:'  | ::::~:: :::  :::ヽヽヽ|        (あけましておめでとうございます。涼宮ハルヒは俺の嫁♥)
.   ;;;;:::ヽ/:::: __ ::  : :   ヽ/.    
    ヽ,‐,.v;',-,| ,,,,,,,,,、     .'---┐  
.    /7''' .);'''ソ :  ,-i ,,,,,,,,   ; ;;;;;|  
.   / /:: l `~:::: ‐--┘;‐'' .)    l;;;\.        
  /‐,'./ .,| .`ヽヽ::::::::'-'、/:'    |;;;;;;;;;\       
 /:::/,,/` l    ヽヽ、::''''::::    ノ '''''''''''''' ̄

25 :マロン名無しさん:2007/01/01(月) 08:05:11 ID:???
>>23
(*´д`*)

26 :マロン名無しさん:2007/01/01(月) 12:47:43 ID:???
ハルヒ「ただの人間には興味ありません。
    この中に、宇宙人、未来人、 異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」
康一 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

〜〜自己紹介後〜〜

康一 「あの〜」
ハルヒ「何?」
康一 「さっき超能力者がどうとか言ってましたよね」
ハルヒ「何よ、アンタ超能力者なの?」
康一 「いや・・・違いますけど・・・」
ハルヒ「だったら話し掛けないで!」
康一 「超能力者というか・・・『スタンド使い』です」
ハルヒ「え?行かんぞ歯科医?」
康一 「いえ、『スタンド使い』です」
ハルヒ「うるさいわね、歯医者のことなんか知らないわよ!」
康一 「・・・もういいです」

27 :マロン名無しさん:2007/01/01(月) 18:34:32 ID:???
ハルヒ厨シネや
ジョジョあやかってマロンで市民権得ようとするな蛆虫ども

28 :マロン名無しさん:2007/01/01(月) 22:24:54 ID:???
やらないか

29 :マロン名無しさん:2007/01/01(月) 23:21:28 ID:???
市民権(笑)

30 :マロン名無しさん:2007/01/02(火) 00:06:24 ID:8/kjNMtA
期待と晒しが入りまじりあげ

31 :マロン名無しさん:2007/01/02(火) 00:53:40 ID:???
うわ〜^ ^;

32 :マロン名無しさん:2007/01/02(火) 00:56:43 ID:8/kjNMtA
吉良「激しい『喜び』はいらない…そのかわり、深い『絶望』もない…
『植物の心』のような人生を…
そんな『平穏な生活』こそ、わたしの目標だったのに…………」


ハルヒ殺られる(´゜ω゜`)

33 :マロン名無しさん:2007/01/02(火) 01:05:19 ID:???
なかなか良スレ

34 :Y・K ◆um0vZ.wU6M :2007/01/02(火) 01:12:21 ID:HZKeIb88
これはワロタ

35 :マロン名無しさん:2007/01/02(火) 01:48:04 ID:???
長門「涼宮ハルヒは自律進化の可能性を秘めている。
おそらく彼女には自分の都合の良いように周囲の環境情報を操作する力がある。
それが、わたしがここにいる理由。あなたがここにいる理由」

キョン「待ってくれ」
「正直言おう。お前が何を言っているのか、俺にはさっぱり解らない」

長門「信じて」
『信じて!』
『信じて!』
『信じて!』
『信じて!』
『信じて!』
『信じて!』
『信じて!』
『信じて!』

キョン「バーローwwwwwwwwwwwww」

36 :マロン名無しさん:2007/01/02(火) 01:55:43 ID:???
由花子「康一君、どーいうことなの!?こんなわけのわからない部活に入って!」
康一「うわああああ!出たァァァァ!!」
ハルヒ「何?誰、あんた」
由花子「あんたね、康一君をたぶらかした泥棒猫はッ!」
ハルヒ「はぁ?」
康一「ゆ、由花子さん、落ち着いて!誤解だよぉ〜!(ゴーインにSOS団に入らされたのは事実だけど)」
由花子「まあいいわ、帰るわよ康一君!」
ハルヒ「ちょっと!広瀬君は我がSOS団の団員なのよ、簡単に渡すわけにはいかないわ」
由花子「何がSOS団よ、バカじゃないの?わけわかんねー団体作って康一君を困らしてるんじゃねーわよ、ボケッ!」
キョン(ハルヒ意外にもこーいうプッツンした女ってのはいるんだな……)
康一「由花子さん、落ち着いてってば〜!そ、そうだ!由花子さんもSOS団に入ればいいんですよっ!ねっ?」
   (こういえばとりあえずこの状況からは抜け出せる……)

由花子「なんでこんなわけのわからない団体に入らなければいけないのよっ!でも……康一君が入ってほしいっていうなら……(ポッ)」
キョン「お、おい広瀬!(ヒソヒソ)こいつもスタンド使いなのか?(ボソボソ)ハルヒ一人でさえ苦労してるってのにこいつまで入ったら……」
康一「う、うん……でも大丈夫だよ。人に危害を加えることはないし…… たぶん」
キョン「た・ぶ・ん?お前今、たぶんって言わなかったか!?」
ハルヒ「ふむ……こういうキレキャラっていうのもいいかもしれないわねぇ〜。よーし、じゃあ決定!あんたも今日からSOS団の一員よ!」
キョン「なんだってー!?」

こうしてキョンはさらに苦悩を抱くことになるのだった。

37 :マロン名無しさん:2007/01/02(火) 13:06:54 ID:???
晒しage

38 :マロン名無しさん:2007/01/02(火) 13:52:55 ID:???
ハルヒがジョジョヲタなら必然的にこうなるなwww

39 :マロン名無しさん:2007/01/02(火) 15:51:56 ID:8/kjNMtA
康一(どうして、ここから無事に帰れるのなら、
『下痢腹かかえて公衆トイレ捜しているほうが、ズッと幸せ』
って、願わなくっちゃならないんだ…………?)


40 :マロン名無しさん:2007/01/02(火) 22:58:32 ID:???
キョン「実は俺、ポニーテール萌えなんだ」
ハルヒ「何ィ!?この髪型がサザエさんみてーだとォ!!」
キョン「違う!!!」

41 :マロン名無しさん:2007/01/03(水) 01:09:52 ID:???
承太郎「人間は何かを破壊して生きているといってもいい生物だ。

その中で凉宮ハルヒの能力は、この世のどんなことよりもかなしい。

ワールド
『世界』が終わったものはもう戻らない

どんなスタンドでも戻せない…」

42 :マロン名無しさん:2007/01/03(水) 01:13:08 ID:???
ハルヒってスタンド使いっぽくない?
なんか

43 :マロン名無しさん:2007/01/03(水) 01:36:31 ID:???
同意見ハケン
http://comic7.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1163902574/

44 :マロン名無しさん:2007/01/03(水) 12:33:18 ID:rWem/tX3
>>36
由花子スゲー!
一瞬でハルヒが食われたw

やっぱジョジョキャラって・・個性強すぎ!

45 :マロン名無しさん:2007/01/03(水) 12:45:24 ID:???
スタンドに女子のパンツを脱がす

46 :マロン名無しさん:2007/01/03(水) 13:04:17 ID:???
冬厨酷いな

47 :マロン名無しさん:2007/01/03(水) 13:33:49 ID:CeAfNxFe
冬だなぁ厨乙

48 :マロン名無しさん:2007/01/03(水) 13:47:47 ID:???
露伴はSOS団に興味を持ちそうだ

49 :マロン名無しさん:2007/01/03(水) 16:29:11 ID:???
キョンに矢がッ!!
スタンド名↓

50 :マロン名無しさん:2007/01/03(水) 16:54:10 ID:???
ジョン・スミス


51 :マロン名無しさん:2007/01/03(水) 18:45:58 ID:???
ジョセフ「え?『ポッポ・ポッポ』?」

52 :マロン名無しさん:2007/01/04(木) 18:10:03 ID:???

    /l  /'    /    ,.ヘ. / `丶. ク  `! /
   ./ l.//   ,.O--一''´○、 ト\  /   l'′
   l. ,O / ,//      /  l / l、` '     i′
   !/ l // /      ∠-─O ̄O、    i′
   l O   /  ,. -‐○   /    l l.    i′
  `l、l ヽ //   /     /    l  l  i′
    i| ,.○    /  _,,.-○--─O‐'' {」.  }
    ヾ l   /,.-'´  l     /  l |.-7
   ,..、\l ,..○     l     / ,,.-O´l / }V{ ,i^i, }'i,{ }ニ! ,i^i, }V{
      l  ヽ′|     l   _,,○´ / O!
     _l   \)ー--○-‐''´,/  ,.O ''´/,!
    ´_,,.. -一`-、.O‐--O-‐'' /  ,/ィ
     __,,,...--─ヽ、.d.--o'‐ャ'ノ



53 :マロン名無しさん:2007/01/04(木) 18:28:45 ID:???
>>1
長門が「うん」とか「わりと」とか言うか?

54 :マロン名無しさん:2007/01/04(木) 21:05:41 ID:???
>>35
バョン「キーローwwwwwwwwwwwww」

55 :マロン名無しさん:2007/01/04(木) 23:27:17 ID:???
みんなで三部格ゲー
仗助「億安またアイスショップかよ〜」
億安「キョンだってマライアばっかじゃねーかよ」
そしてDIOを使う承太郎。

56 :マロン名無しさん:2007/01/05(金) 00:33:15 ID:???
そしてハルヒ操るスタプラがザ・ワールドの止まった時の世界に入門すると「やれやれだぜ」を連呼し始める承太郎

57 :マロン名無しさん:2007/01/05(金) 03:04:37 ID:???
承太郎、DIOでプレイしてハルヒの承太郎に負ける。

58 :マロン名無しさん:2007/01/05(金) 03:56:17 ID:???
承太郎「よし……
このゲームのやりかたは… お ぼ え た」

仗助「何言ってんスか〜?w承太郎さん
コレヒマな時さんざんやりこんでんじゃないスかwwwww」
億泰「まだ覚えてなかったんですか?ヤッベwwwww」

承太郎「いっいやその…そういう訳では………///」

ハルヒ「ふふふ…ふはははははははwwwww」

承太郎「(///)やっやかましい!うっとうしいぞッ!」

59 :マロン名無しさん:2007/01/05(金) 04:14:52 ID:???
おもむろにF-MEGAを取り出す長門

60 :マロン名無しさん:2007/01/05(金) 05:03:42 ID:???
キョン「もう あきたよ」

61 :マロン名無しさん:2007/01/05(金) 10:51:12 ID:???
SOS団とジョジョチームで野球対決したらどっち勝つかな?

62 :マロン名無しさん:2007/01/05(金) 18:30:15 ID:V4TA5NWX
>>61
スタンド使った豪速球だといくらホーミング機能が付いていてもタイミングが合わないからジョジョの勝ち。

63 :マロン名無しさん:2007/01/05(金) 20:31:25 ID:???
>>61>>62
対決とかは何か荒れそうだから出来れば控えてくれると有り難い

64 :マロン名無しさん:2007/01/05(金) 20:38:15 ID:???
でも野球ぐらいだったらいいんでない?
全身全霊でチンチロリンやらジャンケンやらに挑む話もあったことだしw

65 :マロン名無しさん:2007/01/05(金) 20:49:42 ID:???
いやまぁ、要は荒れなきゃ良いんだけどねw
今のところマターリ進行だからダイジョブダイジョブかな

66 :マロン名無しさん:2007/01/05(金) 21:23:52 ID:???
吉良吉影は静かに暮らしたい

67 :Y・K ◆um0vZ.wU6M :2007/01/05(金) 21:27:23 ID:???
吉良吉影によって爆弾に変えられる康一
そして幸一を再構成する長門

68 : ◆Ea0R8d6UQA :2007/01/05(金) 23:20:24 ID:???
キョン「あの、承太郎さん……ちょっとお願いがあるんですが……ゴニョゴニョ」
承「……わかった、やってみよう」
承「『スタープラチナ』」
みくる「? 承太郎さん?」
キョン「どうです」
承「ああ……やはり君の言う通りみくるの胸には星型のホクロがあったぜ」

69 :マロン名無しさん:2007/01/05(金) 23:33:05 ID:???
ハレハレだぜ

70 :マロン名無しさん:2007/01/06(土) 03:07:45 ID:H76DyCjp
星型のホクロて

71 :マロン名無しさん:2007/01/06(土) 12:24:07 ID:???
良スレage

72 :マロン名無しさん:2007/01/06(土) 12:46:59 ID:???
オラオラ愉快

73 :マロン名無しさん:2007/01/06(土) 21:15:05 ID:???
舞台設定はどうなってるんだ

74 :マロン名無しさん:2007/01/06(土) 21:26:09 ID:???
ジョジョの奇妙な

冒険でしょでしょ

75 :マロン名無しさん:2007/01/06(土) 22:07:47 ID:???
まあ丞たろは団に入るには場違いかもな。
丈すけの学校メンバーが団に入るとなかなかあう感じ

76 :マロン名無しさん:2007/01/06(土) 22:53:41 ID:???
>>73
高台の高校からは、はるか遠くの独眼竜様を何とか視認可能

77 :マロン名無しさん:2007/01/07(日) 03:52:54 ID:???
ハルヒから見れば承太郎は
団員の知り合いのおじさんと言った所か

78 :マロン名無しさん:2007/01/07(日) 16:49:01 ID:???
おじさんじゃなくて甥だぜ・・・
奇妙な気分だが・・・

79 :マロン名無しさん:2007/01/08(月) 00:26:16 ID:???
長門(´―`)。○(・・・精神エネルギーの具象化・・・これも有機生命体の進化の可能性の一つ?)

キョン(気のせいか、長門が興味津々の表情ように見える・・・やはりあの髪型は流石に・・・?)

80 :マロン名無しさん:2007/01/08(月) 11:37:28 ID:???
ミキタカ大活躍だな。
でもハルヒはミキタカと意気投合しながらも本音では信じてなさそう……

81 :マロン名無しさん:2007/01/08(月) 16:36:38 ID:???
ハルヒ→友情←みきたか
ハルヒ→何かあるわね→ジョジョズ
ハルヒ→死ねDQN→由花子
キョン→友情←仗助
キョン→DQNはもういい→由花子
由花子→泥棒猫のにおい→ハルヒ
由花子→泥棒猫のにおい→みくる
長門→奇妙な関係←みきたか
古泉→ハアハア→仗助
古泉→ハアハア→承太郎
古泉→ハアハア→康一
古泉→ハアハア→億泰
長門→友情←承太郎
承太郎→やれやれだぜ→ハルヒ
SOS団→利用→重ちー


みたいな感じですよね(><)

82 :マロン名無しさん:2007/01/08(月) 17:30:53 ID:???
承太郎「ふー」
キョン「どうしたんですか承太郎さん?」
承太郎「最近仕事がこなくてな…最近出演したのはSBRの
単行本の最後のコマーシャルと10巻の書き下ろしくらいだよ」
キョン「でもみんな出演期間終わったらそうなるんじゃないんですか?」
承太郎「でもDIOの奴は一部のゲームと映画出てるし。
おまいらもアニメ第二期あるだろ
俺なんか宇宙一巡したら変なオッサンに仕事取られたり。」
キョン「……そうだ!今度のカードゲームがでますよね
それはどうなんです?」
ハルヒ「売れないだろ……常識的に考えて…」

83 :マロン名無しさん:2007/01/08(月) 19:37:04 ID:???
>>81追加してみる

仗助→ハアハア→みくる
仗助→プッツン女→ハルヒ
億泰→ハアハア→ハルヒ
億泰→ハアハア→みくる
億泰→ハアハア→長門
康一→恐い→ハルヒ
ハルヒ→宇宙人→重ちー

84 :マロン名無しさん:2007/01/08(月) 23:12:57 ID:???
>>81はいいと思ったけど
>>83はなんか違う

85 :マロン名無しさん:2007/01/08(月) 23:32:28 ID:???
古泉はよくて億泰はダメなのかよwww

86 :マロン名無しさん:2007/01/09(火) 00:32:53 ID:???
億泰は女好きだっけ?

87 :マロン名無しさん:2007/01/09(火) 01:12:06 ID:???
康一が由花子に告られたときの反応をみると
嫌いではないんじゃあないか?
ゴゴゴ(゚言゜)ゴゴゴ

88 :マロン名無しさん:2007/01/09(火) 14:49:15 ID:???
>>87
あの反応は、俺より先に康一がだとぉぉおおおッ!!だと思うけど

女好きとは思うが、それなら幽霊の女の写真を見たときの反応を挙げる

89 :マロン名無しさん:2007/01/09(火) 19:21:07 ID:???
ちょっとSS書いてみた。
反応よければ続きかく。わるけりゃ引きこもる。

90 :虹村億泰の憂鬱:2007/01/09(火) 19:22:23 ID:???
正月もすぎた1月に俺は転校することになったんだよォ。
それはまあ、置いとくとして……なんでこの高校はこんな高台におっ立ててあるんだぁ〜?
何が悲しくて朝からこんな『ハイキング気分』を味わわなきゃいけねーつーんだよッ!
この学校を創立した責任者でてきやがれッ!一発ブンぶん殴るッ!
ああ……ぶどうヶ丘高校へ向かう、あのゆったりとした道が恋しいぜぇ〜……。
そんな風に思いながらよォ〜、やっとこ高校についたわけだぜぇ〜。
俺の配属されたクラスは一年五組。まーこれはSPW財団の計らいによって決定事項だったんだけどなぁ〜。

「今日からこのクラスの仲間になる虹村億泰君だ。皆、仲良くしてやってくれよ」
「虹村億泰ス。杜王町のぶどうヶ丘高校から転校してきたんス。ヨロシクやってほしいスよ」

とまあ無難に自己紹介を終了させて、ある『女子生徒』をちらりと見る。
別にやましい心があるわけじゃあねーぞッ!(断言)
で、なんで俺がこの高校に転校してきたかっつーとよォ〜……。
色々と訳があってよォ〜…まあ、話の発端は承太郎さんな訳よ。

俺達と吉良吉影の野郎との死闘から数ヶ月。
杜王町にもやっと平和な一時が流れてたわけよ。
俺はいつも通り仗助と一緒に下校してたんだけどよォ〜、
そこに承太郎さんが現れたんだ。んで一言。

91 :虹村億泰の憂鬱:2007/01/09(火) 19:23:07 ID:???
「お前達に頼みがある。といっても今回主に動くのはお前だ、億泰」

といって承太郎さんは俺の肩にポンっと手を置いた。
俺が承太郎さんから頼みを受けるっつーのは珍しいんだよなぁ〜。
何せ承太郎さんがお供に誘うっつーなら、他でもねえ仗助なわけだからよォ〜。
当然、仗助と俺は質問をするわけだ。

「頼みってなんスか?」
「それよりよぉ〜、何で億泰の奴が主体なんすか〜?」
「……まずはこの写真を見てほしい」

そう言って、承太郎さんは俺に一枚の写真を渡したんだよォ。
横から覗き込む仗助と一緒にその写真を見るとよォ〜、
写真には一見すると可愛い女の子が写ってたんだ。
オレンジのカチューシャが印象的だったなぁ〜。ま、どうでもいいけどよ。

「…この『女の子』がどうかしたんすか?」
「ああ……SPW財団の調べでちょっと『厄介な能力』を持ってることが判明した」

『厄介な能力』?
するってえと、この女はスタンド使いなんスか?

「いや…違う。スタンド使いではない。それは事前に調べてある」
「はぁ〜……?そんじゃ一体何モンなんスかぁ?こいつ」

92 :虹村億泰の憂鬱:2007/01/09(火) 19:23:57 ID:???
仗助がツンツンと写真を叩きながら質問する。

「俺もまだ信じられねえが… どうやらこいつは『世界を自在にコントロールできる』…らしい」
「世界を自在にコントロールできるゥ〜ッ!?」

おめーら、こんなの信じられるかよォ?
スタンド使いでもねーのに『世界を自在にコントロールできる』なんて信じられねえだろォ〜?
いや…スタンド使いだとしても信じられねえぜぇ〜?そんなの反則じゃねえかッ!
物理法則も何もあったもんじゃねーぞッ!

「承太郎さん…いくらなんでもよォ〜、そんなの信じられねえぜぇ〜 なあ仗助?」
「ああ…大体よォ〜、そんな能力持ってたら既にそいつの都合のいいような世界になってんじゃないスかぁ?」
「その点についてなんだが……この女はまだ自分がこの『能力』を持っていることに気づいてないらしい」

気づいてないィ〜?
なら尚更、そんな能力を持ってるか怪しいもんだぜぇ〜。
仗助の奴もずーっと疑いの目で承太郎さんを見てるしよォ〜。

「本当かどうかハッキリさせるにも、もっと深い『調査』が必要だ……そこでお前達に頼みたいことがある」
「はぁ〜?そりゃいいスけど、調査ならSPW財団の奴らにやらせればいいんじゃねえスかぁ〜?」
「確かになぁ〜…俺達フツーの高校生っスよ?それにSPW財団の奴らのほうが調査に関してはプロだと思うんスけど……」

俺達のもっともらしい質問に承太郎さんは軽く俯いた。
やべえ、怒らせちまったか?そんなつもりは毛頭ねえのによォ〜。
お願いだからスター・プラチナで攻撃しないでね。

「確かにお前達の言うことはもっともだ。だがな…相手は女子高生だ。これが何を意味するかわかるか?」
「はぁ〜……?」

93 :虹村億泰の憂鬱:2007/01/09(火) 19:24:45 ID:???
どういう意味かわからないといった表情の俺達に承太郎さんは、
「やれやれ」と言いながら言葉を続けた。そんな落胆したような表情されてもなぁ〜……。

「つまりだ…下手な行動を取ることはできねーんだ。SPW財団のメンバーは生憎全員『大人』なんでな」

なんで大人だといけないスか?

「……いい年した『大人』が女子高生を高校まで付きまとったり、自宅まで付きまとってみろ……どーなるかわかるだろ」
「あ」

なるほどぉ〜!確かにいい年こいた大人がそんなことすりゃ通報されるぜぇ〜。
ましてや相手は『女子高生』なんだからよォ〜。高校にも侵入するってわけにいかねえってわけだ。

「そういうことだ。だからお前達に調査を頼みたいってわけなんだが……」
「そりゃ良いスけど、俺達だって女子高生を付きまとったら通報されると思うんスけど……?」
「そうだよなぁ〜…うわさになるぜぇ〜、女子高生を付きまとったストーカー野郎とか言われてよォ〜」

この歳でストーカーなんて噂された日にゃいよいよ青春っつーもんが消えうせるぜぇ〜。
クラスの女子から嫌われるだろーし、近所のガキに石とか投げられたらたまらねえよなぁ〜……。

「だろーな……。だから丁度いい方法を発見した。この女の通う高校に通えばいい」
「へッ!?」
「そーすれば都合がいいだろう。わざわざ付きまとうこともねーぜ」

94 :虹村億泰の憂鬱:2007/01/09(火) 19:25:35 ID:???
あのォ〜……俺達すでにぶどうヶ丘高校に通ってるんスけど……。

「ああ、そうだな……。だから億泰、オメーには『転校』してもらうことにした。この女の通う高校にな」

……はぁぁぁぃぃぃいいいいいいーッ!?
今なんて言ったんスか、承太郎さんッ!!
俺の肩に手を置いて平然と言わないでくださいよォ〜〜ッ!

「仗助や康一には家族がいるから無理だ。だがオメーはあの親父と二人暮しだろ?」
「そりゃ確かに俺は親父の世話をしてるくらいだけどよォ〜……あの親父を一人にするわけにはいかねーっスよォ!」
「何も親父を置いていけって言うんじゃあない。家ならとびきり広い家を用意する。そこに二人で住む形にすりゃあいい」

新しい家、おまけに広い家っつーのはちょっと興味もわくけどよォ……。
だけど、『転校』だぜぇ〜?さすがに仗助や康一と離れ離れになるのはさみしーぜぇ。

「調査が終われば戻ってこれるように手配はする。その間だけちょっぴり我慢してくれりゃあいい」

……なんだか選択をせまられてるような気分だぜぇ〜。
俺って選ぶのは苦手なんだよなぁ〜……。兄貴がいてくれたらなぁ〜……。
俺はちょっと考えてよォ〜……。

「仗助ぇ〜 悪いけどよォ〜 ちょっとばかし寂しい思いするかもしれねえが泣くんじゃねーぞッ」
「安心しろ、億泰。オメーがいなくなったら康一に付き合ってもらうからよォ。思う存分行ってきてもらってかまわねーぜぇ」

こ…こいつッ!!
少しは『悲しい』だとか『寂しい』つぅ表情を見せろッ!
くっそー!あったまにきたぜぇ〜!行ってやる!後で泣いてもしらんかんなッ!

95 :虹村億泰の憂鬱:2007/01/09(火) 19:26:34 ID:???
「『行く』……ってことで良いんだな?」
「ああ、行きますともッ!仗助ッ!後で後悔しても戻ってきてやんねーかんなッ!」
「あーあ、わかったわかった。でも戻った時にはお土産忘れないでくれよォ〜?」

ぜってー買ってきてやるもんかッ!
くっそー……仗助・億泰コンビはこんなにも脆い友情だったのかぁ〜……?
なんだか涙が出てきそうだぜぇ〜……チクショー……おめーなんてもう友達じゃあねえッ!

「やれやれ、助かったぜ…。それと家の用意や転校手続きは俺がやらせてもらうから安心しておいてくれ」
「そーしてくれると助かるっス……。ところで、この女の名前はなんて言うんスか?」
「……『涼宮ハルヒ』だ」

こーして数日後、俺はぶどうヶ丘高校から転校することになった……。
由花子の奴なんて、「アホがいなくなって清々したわ」とか言いやがるしよォ〜!
仗助も涙一つ流さねーで、「お土産よろしくなー!」とか言いやがるッ!
康一だけだぜ……「億泰君が居ないと寂しくなるよぉ〜……」って弔いの言葉を掛けてくれたのはよォ〜……。
転校したその夜は涙で枕を濡らしたぜぇ〜……。悔しさと寂しさでな……。
で、話は冒頭に戻るわけだぜぇ〜……。

センコーの指示によって俺は席につく。
ちなみに制服はこの高校指定の制服だが、俺のトレードマークだけはキッチリ縫い付けておいたぜぇ〜。
校長にちょいと注意されたがそんなの俺には関係ねーぜッ!
そんな風に考えてると、俺は隣の女子生徒に声を掛けられた。

96 :虹村億泰の憂鬱:2007/01/09(火) 19:27:29 ID:???
「私は真中三月。よろしくね、虹村君」

そう言ってニコリと天使の微笑を俺に投げかける……。
ヒューン ドーンッ HAPPY! OKUYASU! ドーンッ ドーンッ!
俺の頭の中はHAPPYという言葉の花火でいっぱいになったぜぇ〜ッ!
今まで、ぶどうヶ丘高校で女子に話しかけられたのは掃除当番を言い渡される時や
「あんた、仗助君の邪魔だからあっち行きなさいよッ!」とかそんなんばかりだったぜ……。
それが今ッ!俺はニコリと微笑み掛けられただけじゃあなくッ!握手まで求められているッ!
これが幸せと言わずになんと言うんだッ!幸せの繰り返しだよぉ〜〜ッ!

「ど…どどどど、どーもッ!俺、虹村億泰ッ!億泰って呼んでほしいス!よ…よろしくッ!」

差し出された手を両手で掴んでブンブン振って挨拶する。
転校してよかったッ!この学校に来て良かったッ!坂道なんてどうでもいいッ!
今、俺は新たなる恋の予感に目覚めたぜッ!仗助、先に彼女を作っちまってもうらむんじゃあねーぞッ!
本来の目的なんて完璧に忘れるほど俺は有頂天だったぜぇ〜〜ッ!
だがよォ〜……。俺は忘れていたんだ…。『スタンド使いはスタンド使いと惹かれあう』という法則をこの時なぁ〜……。

虹村億泰の憂鬱2に続く。

97 :虹村億泰の憂鬱:2007/01/09(火) 19:31:29 ID:???
張ったぞ。
あとは知らん(゚д゚)ぜ。

98 :マロン名無しさん:2007/01/09(火) 19:47:35 ID:???
あえて言おう!




神であると

99 :Y・K ◆um0vZ.wU6M :2007/01/09(火) 19:51:31 ID:???
ナイス!


100 :マロン名無しさん:2007/01/09(火) 19:53:16 ID:???
小泉の組織vsSPW財団とかならんかなぁ〜

101 :マロン名無しさん:2007/01/09(火) 21:01:16 ID:???
若干、承太郎の言葉使いが気になるがなかなか面白いぞ!
つーか、億泰にブレザーは似合わんだろうな・・・

102 :マロン名無しさん:2007/01/09(火) 21:50:15 ID:???
>>101
だが、それでいいwww

103 :マロン名無しさん:2007/01/10(水) 02:54:22 ID:???
やべっ。うまっ
GJ!

104 :マロン名無しさん:2007/01/10(水) 12:33:51 ID:???
そろそろアゲようか

105 :マロン名無しさん:2007/01/10(水) 13:00:14 ID:SYXT2c22
そもそもJOJOキャラにブレザーが合うキャラがいるのかw


花京院とジョナサンと康一以外。

106 :マロン名無しさん:2007/01/10(水) 19:23:39 ID:???
JOJOキャラのポリシーとして学ランは外せないだろ。
で、そこがハルヒに目を付けられる原因になる、と。
「キョン! あの転校生メチャメチャ怪しいわ! だって学ランよ学ラン! 学校指定のブレザーを無視して学ランよ!」
「新しい制服が届いてないだけかも知れんだろうが」
「いいえ、そんな訳ないわ! きっと超能力少年よ! そうよ、そうに違いないわよ! これはもう確定的ね!」
「……その分類法だと、朝比奈さんはどの辺りに位置付けられるんだ?」

107 :マロン名無しさん:2007/01/10(水) 19:32:27 ID:???
>>106
頭いい

108 :マロン名無しさん:2007/01/10(水) 22:09:35 ID:???
岸辺露伴編がないぞ

露伴→天敵(似たもの同士)←ハルヒ
露伴→第二の康一君(ネタ元としても)→キョン
露伴→『ヘブンズドアー』が効かないッ!?「禁止事項ですから」→みくる
キョン→第二のハルヒ(勘弁してくれ)→露伴
キョン→同じ苦労を背負う仲間←康一
長門→何故スタンド使いは皆奇妙な髪型なのか?→露伴、その他
小泉→ハァハァ→露伴


なんか康一君から無理やり露伴の家を聞きだしたハルヒが、嫌がるキョンを連れてに露伴邸
へ言って「漫画家のうちに遊びに行こう」みたいな目にあうキョンを想像した

109 :虹村億泰の憂鬱2:2007/01/10(水) 22:31:14 ID:???
>106

(゚д゚)おまい頭いーな!
でも頭悪い俺はもうその設定有効にできなくなっちゃったヨン!
続き貼っちゃう!

110 :虹村億泰の憂鬱2:2007/01/10(水) 22:32:20 ID:???
俺は隣同士になった真中三月さんと色々と駄弁りながら授業を受けたんだけどよぉ〜。
いいもんだなぁ〜…女の子との淡色の会話ってよォ〜!
しかも、三月さんは俺の超好みのタイプッ!完璧に『恋に落ちた』つう感じっスよぉ〜!

「そっか、億泰君はお父さんと二人暮しなんだ。大変ね……」
「そーでもないっすよォ〜」
「食事の用意とか、家事とかはどうしてるの?」
「こーみえても家事は得意なんスよォ!特に掃除は大得意!」

ま、もっとも邪魔なモンはザ・ハンドで削り取ってんだけどよォ〜。

「へえ〜。自分で家事をするなんて偉いわね、億泰君」
「そ、そーっすかァ〜?今度、三月さんに手料理をご馳走したいなぁ〜!なんつったりして……」

まあこんな感じで、昼が過ぎ…5時限目の授業…6時限目…と過ぎていってよォ〜…
気づけばもう帰りのHRになってるじゃあねーかッ!
センコーの合図と共に、お決まりの礼をして今日の授業、終了ッ!
クラスの奴らが帰り支度を始め、三月さんも俺に挨拶をして帰っちまった……。
くぅ〜……。話してたときはあんなに楽しかったのに今は心が寂しいぜ……。
昼休みの飯の時間にあんだけ話したのは幻かぁ……?

111 :虹村億泰の憂鬱2:2007/01/10(水) 22:33:26 ID:???
ま、落胆してても仕方ねえからよ、
俺は承太郎さんに紹介された『ある人物』に会うために会話を思い出しながら移動中よぉ〜。

「転校初日の放課後、『ある人物』に会ってもらうことにした」
「『ある人物』?」
「ああ、『古泉一樹』という奴だ。俺より涼宮ハルヒについて詳しく知っているそうだ」
「『古泉一樹』?そいつはスタンド使いなんスか?」
「いや、スタンド使いではない。だが、スタンドとは違った『超能力』のようなものを使うと聞いている」
「『超能力』?」
「どんな物かは俺も知らねえぜ。直接本人に見せてもらうんだな」

承太郎さんに渡された写真を見ながら目的地に移動してんだけどよォ〜。
こいつがまた、ムカツクくらいの美男子でよぉ〜。満面の笑みがハナに付くぜぇ〜!

そして、この『満面の笑みがハナに付く美男子』が待っているって話の食堂に到着。
キョロキョロとあたりを見回すと、写真に写ってる美男子がいるじゃあねーか。
クソォ〜、写真と寸分狂いない美男子じゃねえかッ!

「あなたが虹村億泰君ですね?」
「あぁ〜。そういうオメーは古泉一樹だな?」

古泉と名乗る美男子は、「ええ」と言って俺に笑みを向けたままスタスタと歩み始めた。
一体どこへ行くつもりだ?テメー。

「屋外にあるテーブルで話しましょう。コーヒーをご馳走しますよ」


112 :虹村億泰の憂鬱2:2007/01/10(水) 22:34:35 ID:???
何ッ!?奢ってくれんのか!?
俺は貰えるモンなら風邪以外なんでも貰うぜぇ〜!
言っておくが、後でやっぱり金払えって言われてもビタ一文払わねーかんなッ!

「まさか。そんな意地悪はしませんよ」

あくまで笑みを崩さずに古泉のヤローは話を続ける。
こーいう、終始笑顔の奴ってどーも信用できねーんだよなぁ……。
まあ、顔は笑ってるが目は笑ってない奴よりマシだけどよォ〜。

俺と古泉は屋外のテーブルに腰を掛けコーヒーをちびちび啜りながら話を進めた。

「さて、いきなりですが質問をさせていただきます。あなたは涼宮ハルヒについてどの程度の知識をお持ちですか?」
「『世界を自在にコントロールできる』という能力を持ってるって話ぐらいしか聞いてねーなぁ〜」

古泉のヤローは「ふむ…」とまた笑顔のまま話を続ける。

「なら話は早いですね。ニュアンス的には大体それで合っています」
「……」

古泉のヤローはコーヒーを一口飲み、話を続けた。

「あまり詳しく話すと『機関』にうるさく言われてしまうので、手短に話します」
「『機関』?」
「涼宮さんを監視するために作られた組織です。僕もその組織の一員と言っておきましょうか」

一人の女を監視するためだけに組織を作るたぁ、世の中イカレタ奴が多いぜぇ……。

「それほど涼宮さんの存在が大きいというわけですよ」

んでぇ?
結局のところ、そのイカレタ『機関』に監視されてるっつー涼宮ハルヒって女は何モンなんだよォ?

113 :マロン名無しさん:2007/01/10(水) 22:34:47 ID:???
仗助「オレの髪形が亀田ハンバーグみてーだとォーーー!?」
長門「・・・・・・ユニーク」

114 :虹村億泰の憂鬱2:2007/01/10(水) 22:35:32 ID:???
「そうですね、我々は涼宮さんのことを神。『世界の創造神』であると考えています」
「……」

さーて、帰るか。
どうやら相手にするヤローを間違えたようだぜ。
おかしな人間っつーのはミキタカのヤローだけかと思ったが、ここにもいるとはよォ〜。
ミキタカ、聞こえてっか?オメーのオトモダチになれそうなヤローがいるぜ、よかったな。

「今は信じて貰えなくても結構です。頭の片隅にでも入れておいて下さい」

そーやって笑顔をふりまきながら俺の前に立ち塞がるなァァァァッ!
そこをどけッ!テメーわッ!

「僕に聞きたいことが、まだあるんじゃないんですか?」

「やかましいッ!1億歩譲って、その涼宮ハルヒっつー女がテメーがいう『世界の創造神』だとしたら
 その女が生まれる前の世界はどーやって作られたんだァ?俺の親父はどーやって生まれてきたっつーんだよッ!
 テメーのような『プッツン』と会話してる暇はねーんだッ!てめーイジめるぞ!コラァッ!」

俺のマシンガントークに臆する様子もなく、プッツン古泉は話を切り替えしやがる。

「もし、あなたを含める全人類が、それまでの記憶を持ったまま、
 ある日突然世界に生まれてきたのではないということを、どうやって否定できるんですか?」

人の話を聞け!コラァッ!

「仮想現実空間を考えて見てください。あなたが脳に電極が埋め込まれ、
 見ている映像や空気の匂いやテーブルを触った感覚などが、全部直接脳に与えられている情報なのだとしたら、
 あなたはそれが本当の現実ではないと気づくことはないでしょう。現実とは、世界とは意外に脆いものなんです」

俺の言葉を無視して、意味わからねえことをブツブツと言いやがってッ!
一発ブン殴ってヤローか、コイツ!

115 :虹村億泰の憂鬱2:2007/01/10(水) 22:37:28 ID:???
「もう少し解りやすく説明いたしましょうか?」
「いるかッ!てめーわ結局何が言いてーんだ、さっさと結論を言えッ!」

古泉のヤローはコーヒーを一口飲んで、喉の渇きを癒してから話を続ける。

「涼宮さんは宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がこの世に存在すると考えています」

どうやら涼宮って女も相当のプッツン女らしいぜ……。
この先、接触して会話する時に宇宙人やら異世界人やらの話題を出されたらたまんねーよォ〜。
あーあ……、三月さんが調査対象なら喜んで会話しまくるのによォ〜……。

「そして、涼宮さんの周りには僕のような超能力者の他に、宇宙人、未来人が存在している。
 これがどういうことがわかりますか?」

確かに俺や仗助、承太郎さんのような『スタンド使い』はいるし、ミキタカも自分が『宇宙人』だと言ってるなぁ〜。
でも、ミキタカの野郎は『宇宙人』じゃあなく、明らかに『スタンド使い』だ。

「おいおい、オメー本当にそんなことを信じてるのかァー?
 常識的に考えて宇宙人や未来人が、そう簡単に人様の目の前に現れるわけがねーだろーがよォ〜」

「しかしあなたは現に、スタンドという能力を持ってるそうじゃありませんか。
 超能力者やスタンド使いは存在するのに、宇宙人や未来人が居ないと何故言い切れるのです?」

うッ……!
そう言われると確かに居ないと言い切れるわけじゃあねーなぁ〜。
だ、だがッ!仮に宇宙人や未来人が居たとしても、それでなんで涼宮が神様ってことになるんだよォッ!

「宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がなぜこの世に存在していると思います?涼宮さんがそう願ったからですよ」

つまり、涼宮が望んだから俺のような『スタンド使い』なんかが生まれたっていいてーのか?

116 :虹村億泰の憂鬱2:2007/01/10(水) 22:38:21 ID:???
「そういうことです。そして涼宮さんは、宇宙人、未来人、そしてこの僕、超能力者との出会いを果たしている。
 さらにはあなたのような、スタンド使いをもこの学校に呼び寄せてしまった。
 これはもう、明らかに人知を超えた力であると言えるでしょう。涼宮さんは無意識の内に神の力を行使しているのですよ」

なるほどなぁ〜。
結局のところ、こいつは意地でも涼宮を神様にしたいんだろーなぁ。
確かに、そいつがそーいう奴らを無意識的に集めてるんなら、
『世界を自在にコントロール』するという能力を持っていると言われても頷けねえことはねえなぁ〜。
だがよォー、やっぱり神っつーのは言いすぎだよなぁー?俺の考え間違ってねえよなぁ?

「先ほども言いましたが、今は信じられなくても結構です。いずれその目で確認することになりますから」

そう言って古泉のヤローはコーヒーを飲み干して、ゴミ箱にカップを捨てた。

「最後に一言。あなたがスタンド使いであることは、くれぐれも涼宮さんにバレないようにして下さい」

「バラすも何もスタンド使いなんて言われて、何の事か解る奴はスタンド使いくれーだぜ?
 それに、スタンドは一般人には見えねーからな。バレる心配はねーだろォ〜よ」

俺がそう答えると、古泉は満足したような顔をしてこの場を去ろうとした。
…って、ちょっと待て!まだ1つ『疑問』が残ったままだッ!このまま帰られちゃ俺が困るんだよ!

「これは失礼。その『疑問』とは一体何でしょう?」

古泉は再び席について俺の疑問に答える態勢を取った。

117 :虹村億泰の憂鬱2:2007/01/10(水) 22:39:23 ID:???
「オメーの超能力の正体だ!一体どんな超能力を使うんだ?」

古泉は俺を馬鹿にするような笑いを見せる。
……ぶん殴られてーのか?

「それはご勘弁を。虹村さんを…おっと、あなたの場合は名前の方がしっくりときますね。
 億泰さんを馬鹿にしたつもりはありませんよ」

そう言って、古泉は改めて笑みを浮かべ言葉を続ける。

「残念ながら、僕の超能力はこの場で見せることが出来るような代物ではないのです。いくつかの条件が必要でして」

随分とメンドクセー超能力だな。

「いずれお見せする機会はあると思います。その時まで楽しみに待っていて下さい」

別に楽しみにしてるつもりなんてねーけどな。まあいい、今回はその答えで勘弁してやるぜ。

そう言って、古泉は俺の元から去っていった。
…と思ったら、何かを思い出したかのように引き返してきやがった。

「そうそう。涼宮さんと、どうコンタクトを取ればいいか悩んでいるのなら心配はいりませんよ。明日にでも
 涼宮さんの方からあなたに接近してくるでしょう。さっきも言いましたが、あなたを呼び寄せたのは涼宮さんですからね」

そういい残して今度こそ俺の元から去っていった……。
プッツン女の方から俺に接近してくるだぁ?
そりゃ、そいつの方から接近してくれりゃこの上なく都合がいいが、そう都合よく相手から俺に接近してくかっつーのッ!
こん時はこう思ってたんだがよォ〜……、古泉の予言は見事に的中しやがったんだよなぁ〜……。


118 :虹村億泰の憂鬱2:2007/01/10(水) 22:40:31 ID:???
異常な以上。

>>113
(゚д゚)

119 :マロン名無しさん:2007/01/11(木) 00:06:34 ID:???
乙乙でっす

>明日にでも〜
ハルヒなら転校初日に押掛けると思っていただけに裏切られた気分!

120 :マロン名無しさん:2007/01/11(木) 03:02:30 ID:???
関連スレ

ハルヒの奇妙な冒険
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1155091468/

121 :マロン名無しさん:2007/01/11(木) 16:28:02 ID:???
続きマダー?

122 :マロン名無しさん:2007/01/11(木) 18:35:50 ID:???
GJ!! なんだかんだで小泉を殴らなかった億泰偉いなww
次回ハルヒがどう絡んでくるかむちゃくちゃ気になるぜ。

123 :マロン名無しさん:2007/01/11(木) 19:43:11 ID:???
作者グッジョブ
これは名スレの予感

124 :虹村億泰の憂鬱3:2007/01/11(木) 20:42:17 ID:???
春、否、貼る。(゚д゚)
ストック終わり。次から頻度下がると思われ。許せ。許して。

125 :虹村億泰の憂鬱3:2007/01/11(木) 20:42:50 ID:???
俺が転校して隣の三月さんに恋をしたり、古泉のプッツン話を聞いたりしたその翌日。
これから毎日この坂道を上らなきゃならねーと思うと、
『大学受験に落ちた学生が親に報告にいく気分』になってくるぜ……。
ザ・ハンドで空間を削り取り、『瞬間移動』しながらこの道を進めたら楽だろうな……。
なんてことを思いながらやっとこ高校にたどり着く。これも全て三月さんのためッ!
まあ、本来の目的は『涼宮ハルヒの調査』なんだけどよォ〜。
学校に行く『喜び』がなけりゃあ、こんなことをやってられねーのも事実だろォ?
これから毎日プッツン会話を聞く身になってみろ。
三月さんのような天使がいなけりゃ、半月程でこっちが『プッツン』するぜ〜?

俺が教室に向かうと、隣で先に学校に来ていた三月さんが、友達らしき女子達と談笑しているじゃあねーか。
三月さんは俺の姿を見るなりよぉ〜。

「おはよう、億泰君」

と言って、天使の微笑を俺に向けてくれんだよォッ!
くぅ〜ッ!朝の挨拶ってもんがこんなに気持ちいいと感じたのは生まれて初めてだぜ〜!

「おはようスッ!三月さん!」

そう言って一礼をし、席に着く。
三月さんは「何も礼をしなくてもいいのに」とくすくすと笑っている。
その笑い、笑顔が見れるなら俺はいくらでも三月さんの笑いものになるっスよォ〜。

126 :虹村億泰の憂鬱3:2007/01/11(木) 20:45:24 ID:???
そんなことを思いつつ朝のHRが始まり、そして授業を受ける。
まぁ、教師のやってる授業の内容なんてもんは、大抵聞き流してたんだけどなぁ〜。
なんてたって、隣には三月さんがいるからそんなものを聞いてる暇はねえぜッ!
俺は真面目に授業を受ける三月さんをチラリと見ながら目線を戻す作業の繰り返しに忙しかったからよォ〜。
真面目な顔をしている三月さんもカワイイぜぇ〜……。

地獄の時が過ぎるのは長げーくせに、楽しい時が過ぎるのは早いもんだぜ……。
あの坂道を登る実際の時間はまあ、20分もねーだろーなぁ〜。だがッ!体感時間は軽く1時間を越えてるッ!
それに比べ、三月さんを眺めている時の体感時間は『足の小指』くれーに短いぜ〜……。
そんな風に思い耽っていてら、HRもいつの間にか終わっていた。
一人だけ着席してないことに気づき、慌てて席を立つ。

で、帰りの決まり文句を言ってHRも終了。
クラスの奴等が帰り支度や、部活へ行く準備をする。ま、俺も帰るかぁ〜。
三月さんも帰り支度してるし、ここはいっちょ一緒に帰ろうと誘ってみるかなと思ったその時ッ!
何者かに後ろからガッと襟首を掴まれた。一体誰だぁッ!?
猫を掴むみてーに俺の襟首を掴むたぁいい度胸じゃあねーか!
三月さん以外の人物がそんなことをしているなら、一発ぶん殴ってやる!
いや、まてまて。三月さんがそんなことをするはずがねえーッ!
決定!有無を言わさずぶん殴ってやるッ!と思って振り返ったら……。

「ちょっと私について来なさい」


127 :虹村億泰の憂鬱3:2007/01/11(木) 20:46:56 ID:???
……ま〜、大体予想は出来てたことなんだけどよォ〜。
考えてることがプッツンなヤローは性格までプッツンしてやがるな。
ていうか、コレはスデについて来る、来ないどころじゃあねーだろ!明らかに拉致じゃあねーかッ!
ズルズルとこの俺を引きずる手を無理やり振り解き、俺は襟首を掴んだ人物、涼宮ハルヒに猛抗議ッ!

「いきなり何しやがるんだテメーッ!猫や子犬じゃあるめーし、いきなり襟首掴んで引きずる人間がいるかッ!」
「いいから黙って付いてきなさい」

そう言って、また襟首掴んで俺を引きずるプッツン女。
ちっくしょーっ!何で俺がこんな目に会うんだ!
三月さんと楽しく談笑でもしながら、あの長い坂道を下って帰ろーと思ってたのによォ〜ッ!
確かに、本来俺がやるべきことは涼宮ハルヒの調査だぜー?
だけど…だけどよ〜っ!別に急いで調査することもねーだろーがよォ〜!
楽しい学園ライフを過ごしたっていいじゃあねーか!神はそれすら許さないっていうのかぁ!?

古泉の話じゃ、こいつが神って話だが今ならなんとなく信じられそうだぜ、ちくしょーッ!
そのままズルズルと古クセー校舎まで連れてこられたかと思うと、ある部屋の前に到着。
そして、プッツン女が部屋の扉を開けて一言。

「へい、お待ち!ついに我がSOS団に6人目の団員がやってきたわよ!」

……SOS団?
なんだそりゃ?SPW財団の親戚じゃあねーよなぁー?
連れてこられた室内を見回すと、根暗そーな女。なぜかメイド服を着ている可愛い女の子。
ピンとこねーシケた面をした男。…そーいやこいつ、一年五組にいた気がするぜ。
名前は……えーと、ハテ?なんだったっけ?まあキョンキョン言われてた気がするぜー。
そして、昨日さんざプッツン会話を披露した古泉の姿があった。


128 :虹村億泰の憂鬱3:2007/01/11(木) 20:47:44 ID:???
「紹介するわ、キョンはもう知ってるわよね?昨日、一年五組やってきた転校生、その名も、虹村億泰君よ!」

……勝手にSOS団と名乗る団体に入れられた挙句、自己紹介まで勝手にされてるぜぇ、俺。いーのか?
よくねえッ!ていうか、ちょっと待てッ!
俺はこんなわけのわからねー所に入るなんて一言も言ってねーだろッ!

「団長命令よ、我がSOS団に入りなさい」

まだ入ってもいねーのに団長命令もクソもあるかッ!
クソ、プッツンしてるとは思ったがここまでプッツンしてるとは思わなかったぜぇッ!

「ジョ、ジョーダンじゃあねえーっ!大体、このSOS団ってのは何なんだよッ!?」
「ふふん、いいわ、教えてあげる。SOS団の活動内容、それは、」

すうっと息を吸うプッツン女。大声でも出すつもりか?

「宇宙人や未来人や超能力者を探し出して一緒に遊ぶことよ!」

……。
ま、こいつはプッツン女だからよ〜。
古泉の話を聞いてたからあんまり驚きはしねえよォ?
だけどよ〜……そんなプッツンした胡散臭い団体に俺を巻き込むんじゃあねーッ!
一人でやってろ、テメーわッ!……と言えたらどんなに楽なことかァッ!

俺がここに来た本来の目的は『涼宮ハルヒの調査』をする事なんだよなぁ〜。
つまり!絶好のチャンス到来ッ!ごく自然な形で涼宮に接近できるってわけだ。
でも…でもよぉ〜……。
こんなプッツンした団体に入りたくねえ〜ッ!俺はマトモな人間なんだよっ!
でも、もし承太郎さんがここシーンを見てたら『入れ』って言うだろーしなぁ〜……。
入るか、入らねーか、まさに究極の二択ッ!


129 :虹村億泰の憂鬱3:2007/01/11(木) 20:49:09 ID:???
ちくしょお〜、また『選択』かよ〜ォ!
こんな時に兄貴がいてくれたらなぁ〜……。
えーと…どっちだ?どっちの方がいーんだ?
ウゥ〜……ウダラァーッ!もう、どっちか考えるのは面倒くせえぇぇッ!
こーなりゃ神頼みしかねえ!人差し指が『入る』!中指が『入らない』!
ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な・て・ん・の・か・み・さ・ま・の・い・う・と・お……り。
……『入る』になっちまったじゃあねーか、ダボガァァァァーッ!
やっぱ涼宮の奴は『神様』なのかぁ……?

ま、決まっちまったモンはしょうがねえな〜。
どーせこの高校にいるのだって、一時的なモンだろーしよぉ〜。
入っても特に問題ねーだろォ〜……たぶんな。

「決まっちまったモンは仕方ねーッ!入ればいーンだろ、入れば!」

本当は入りたくねー!クソォ…我ながら矛盾してるぜッ!
これで三月さんと夢の『一緒に下校』がパーだしよぉ……。
くぅ〜ッ!せっかく俺にもチャンスが巡ってきったてのにこれかよ〜……。
枕を濡らしたあとは制服を濡らすのか、俺はッ!

「決定決定!それじゃあ我が団員を紹介してあげるわ」

そう言って、涼宮(プッツン女)はスタスタとメイド服を着た可愛い女の子の所まで歩いていく。

「この可愛いメイドさんが、朝比奈みくるちゃん」
「これからよろしくお願いします。虹村さん」

130 :虹村億泰の憂鬱3:2007/01/11(木) 20:50:21 ID:???
改めて見ると半端なくカワイイ……。
好みだ……。三月さんと同じくらいカワイイ……!
だ、だがッ!俺には既に心に決めた女性がいるッ!浮気するわけにはいかねーッ!

「あ、あのォ〜。俺のことは億泰って呼んでほしいス」
「あ…はい。すみません。では億泰さん、改めてよろしくお願いします」

そーいって、ちょこんと礼をするみくるさん。
くぅ〜ッ!可愛いぜぇ〜!そばにいるプッツン女とは大違い!
『月とスッポン』たぁ、まさにこの事ッ!見習ってほしいもんだぜ。

「そっちの本を読んでる娘は長門有希」
「……」

この長門っつー奴はさっきからずーっと本を読んでやがる。ちょっと根暗すぎやしねーかぁ?
紹介されてもチラリとこちらを見てまたすぐ読書にもどりやがった。もっとアイソー良くしろ、コラッ!
……ま、どーでもいいけどよ〜。

「んで、あっちの冴えない男がキョン」
「……冴えない男で悪かったな」

なんでこいつだけアダ名なんだ?ま、別にどーでもいいけどよ〜。
しっかし、あのやる気があるのか、ねーのか良くわからねえ表情は何なんだぁ?
ま、大方コイツもこのプッツン女に無理やり連れてこられたってところだろ。

「で、向かいの彼が……」
「古泉だろォ〜?」

涼宮の奴は俺と古泉の顔を見合わせ、「あれ?知り合い?」と言ってきた。
まあ知り合いといやあ、知り合いだな〜。あんま知り合いたくねーけどな。

131 :虹村億泰の憂鬱3:2007/01/11(木) 20:51:51 ID:???
「どうも」

と言って、片手を上げて俺に挨拶をする古泉。
昨日と同じように終始笑顔を振りまいてやがる。
よく疲れねーもんだぜ。もしかして一人でいる時もずーっと笑顔なのかぁ?
だとしたら相当おかしなヤローだ。ああ、既に相当おかしかったな。

「しかし、お前にしては珍しいな」
「何が?」
「お前なら、転校初日に連れてきそうなもんだがな」

冗談じゃねーッ!
転校してきた初日なんかにこんな所に連れてこられて見ろ!
確実に頭が沸騰してブッ倒れてるぜ!
ま〜、昨日は古泉とのプッツン会話で頭が沸騰しそうだったけどなぁ〜。

「それなんだけどさ、最初はあまり興味なかったのよ。この時期の転校生ってそこまで謎じゃないでしょ?」

そいつはありがてーなぁ〜。
できれば、そのまま永遠に興味なしでいてくれたら助かったのによぉ〜。

「でもね、一つだけ引っかかったことがあったの」

『引っかかったこと』?俺は自己紹介の時、特別変なことは言ってねーよなぁ〜?

「『杜王町』から来たって言ってたじゃない」


132 :虹村億泰の憂鬱3:2007/01/11(木) 20:53:47 ID:???
ああ〜、言ったよ〜ォ?だけどそれが何か問題でもあんのかよ?

「大有りよ!杜王町ってどこかで聞いたことがあるなって思ってさ、昨日ネットで調べてみたの。
 そしたら大当たり!杜王町ってものすっごい町じゃない!」

……まー確かになぁ〜。
あんだけスタンド使いが密集してる町も他にねーだろーよ。

「不気味な声を発するアンジェロ岩!投身自殺した女の人を弾き返したボヨヨン岬!
 いつも家が留守の漫画家の家!幽霊に出会える小道!人が住んでいる送電鉄塔!喋る本がある図書館!
 さらにさらに、行方不明者数が全国平均を遥かに上回っているっていうじゃない?
 これはもう、完全に怪しさ全開100%の町よねっ!あーもう、何で転校しちゃったの?勿体無いったらないわ!」

よく喋る奴だぜ……。そばにいたらツバが飛んできそーだな。
しかしまあ、自分が住んでるわけじゃねー町のことをそれだけ調べられるぜ〜。
コイツは宇宙人とか探すより探偵でもやって『浮気現場』とか『蒸発した親父の捜索』でも
したほうがいいんじゃねーかぁ〜?そっちの方が遥かに世の中の為になるしよぉ〜。
こんな怪しい団体を作るより遥かに有意義じゃあねーか。

「でも、こっちに転校してきて暮れたおかげで素晴らしい町があるとわかったんだし、感謝しなきゃね」

おお、そりゃどもども。
できれば感謝のシルシとして退団許可がほしいところだぜ〜。

133 :虹村億泰の憂鬱3:2007/01/11(木) 20:56:07 ID:???
「で、あったの?」

……何が?

「あーもう、鈍いわねっ!不思議な事があったかどーか聞いてんのよ!」

なら最初からそーいいやがれっ!
……まぁ、不思議な事どころか生死の境を彷徨ったことさえあるんだけどな。
だが、スタンド使いのことはコイツに話すわけにはいかねーしよぉ〜。
こういう時は何ていやあいーんだ?
ま、適当にお茶を濁しておけばいいか……。

「あった気がすんだが、何せその時はガキん頃だったからなぁ〜……」
「あったのね!?」

……気がするって言ったから、嘘にはならねーよな?
涼宮の奴はなにやら勝手に考えては勝手に頷いてやがる。
どーせロクでもねーことを考えてるンだろーけどな。

「よし、決定!次の不思議探索パトロールの場所は杜王町よ!」

……ひょっとして、俺不味い事言っちゃった?
キョンのヤローが俺に「余計な事を言いやがって」と言いそうな表情をしてやがるぜ……。
しょーがねーだろ!まさか杜王町に行くと言い出すたぁ思わなかったんだからよォ!

134 :虹村億泰の憂鬱3:2007/01/11(木) 20:57:24 ID:???
以上。(゚д゚) (゚д゚)


135 :マロン名無しさん:2007/01/11(木) 21:35:09 ID:???
ところで突然だが>>1-1000さん
GJをしたことあるか?
オレはしたことがある
知ってるか?
SS執筆ってのはスレの上でGJを受けるほど
速くなるんだぜ
『GJ』だぜ!
SSの『GJ』ってのは……
作者の作品をワッフるためにあるんだ…
初めっからな!

GJ!

136 :マロン名無しさん:2007/01/11(木) 22:05:00 ID:???
しかしよ〜〜本当にこの職人『GJ』だぜぇ〜〜
こんなうまいSSには生まれてこのかた出会ったことがね〜ぜ

137 :マロン名無しさん:2007/01/11(木) 22:11:02 ID:???
ならばオレも言おう!
GJッ!!!!

138 :マロン名無しさん:2007/01/11(木) 22:14:45 ID:???
GJ!そして亀レスだが>>110
>昼休みの飯の時間にあんだけ話したのは幻かぁ……?
に妙なリアルを感じたw

139 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 00:18:48 ID:???
良スレage

そして作者GJ

140 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 00:35:53 ID:???
普通にスゲーな尊敬する
このスレは繁栄するよ

141 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 14:38:24 ID:???
不覚にも全部読んでしまった

142 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 18:37:37 ID:???

 ハ ル ヒ VS 神 父 最 終 形 態


143 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 19:19:18 ID:???
>>142 もはや誰にも止められんww

そしてSSGJ!! 杜王町編待ってるぜ!!

144 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 21:22:59 ID:???
面白すぎるぜ!SGJうぅぅ!
しかしこういうのは最初は良いが後からぐだぐたになるの例を沢山見てきた。気を付けてくれ。そして期待してる

やっぱハルヒや小泉の能力をスタンド使いで片付けることはできないか。ハルヒアニメしかみてんからよくわからんが
なんか名前だけ妄想みた
ハルヒ=ライブ ア ライブ
小泉=ベートーヴェン
長門=FLY ME TO THE MOON
キョン=sleeping princess
鶴屋=スモークチーズ
朝倉=カノン

145 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 21:40:48 ID:???
キョンと鶴屋さんは一般人だろw

146 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 21:51:06 ID:???
>144
洋楽で考えてくれてたら賞讚してた

147 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 22:17:22 ID:???
>>144に便乗してみる。

ハルヒ=テイク・イット・トゥ・ザ・リミット
長門=メタル・グル
みくる=プッシー・コントロール
朝倉=マシーン・マン

他は思いつかぬ
誰か補完よろ

148 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 22:49:13 ID:???
俺も便乗

ハルヒ=ゴッド・オンリー・ノウズ(ビーチボーイズ)
長門=サブタレニアン・ホームシック・エイリアン(レディオヘッド)
みくる=トゥモロー・ネバー・ノウズ(ビートルズ、ミスチルじゃあない)
小泉=プライベート・アイズ
朝倉=ソフト・マシーン(バンド名)

こんなとこか。適当だけど

149 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 23:26:34 ID:???
みんなデトロイト・メタル・シティを忘れるな

150 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 23:32:04 ID:???
>>148
長門がなんかかっこいい!スタンド名をブツブツ発しながら攻撃しそうだな。技名がレディオヘッドだったり
小泉もスタンド名を叫びながら、でいだらぼっちに攻撃しそうだな

151 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 23:37:52 ID:???
>>148
ハルヒのが光ってるな。
ENOZのあれも意味に内包されてるみたいだし。

152 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 23:47:28 ID:???
>>142
天国の手がかりを探しに神父がやってくるのか……

153 :マロン名無しさん:2007/01/12(金) 23:53:21 ID:???
けどソフトマシーンはだめだぜ
ズッケェロを忘れてやるな

154 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 00:09:58 ID:???
うろ覚えだけど、ビーチボーイズもペッシだったっけ?プロシュートの兄貴ぃ
スタンドの最近の傾向は洋楽じゃないんじゃないか?
スケアリーモンスターズとかキャッチザレインボー、マンダム、ワイヤードって洋楽であるの?
オー・ロンサム・ミーってなんだよww曲名っぽいけど

155 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 00:13:09 ID:???
少なくとも、マンダムは相当有名な部類だ。

156 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 00:20:19 ID:???
ようこそ男の世界へ
化粧品メーカーかと思ったよ

157 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 01:48:31 ID:???
オー・ロンサム・ミー知らないのか、SBR8巻か9巻見てみるといいかも

158 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 01:49:10 ID:???
アーティスト名か曲名かに拘らないなら俺も便乗

ハルヒ=ザ・ルーツ
長門=タン・トゥイスタ
みくる=ミス・エデュケーション
小泉=アッシャー
キョン=ギブ・イット・アップ

趣味が偏ってるモンでゲヘヘッ

159 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 08:29:32 ID:???
>>157
元ネタは何だろ?ってこと。原作ではみたよ

160 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 14:04:29 ID:???
イメージで

ハルヒ  ワン(メタリカ)
キョン スターティング・オーバー(ジョン・レノン)
長門  スウィート・チャイルド・オブ・マイン(ガンズアンドローゼス)
みくる ラヴ・ガン(KISS)
古泉  ブレイズオブグローリー(ジョン・ボンジョヴィ)

メジャーなところでまとめてみた

161 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 14:26:57 ID:???
……続きまだカナー(´A`)

162 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 17:27:06 ID:???
ただキャラに似合いそうな曲を書いてるだけじゃねーか。そういうのはアニメ板でやってくれ。

億泰期待age

163 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 19:17:23 ID:???
>>162
ならこんなのはどうよ?俺の勝手なイメージだけど

ハルヒ=手塚治虫
長門=諸星大二郎
小泉=萩尾望都
キョン=吉田戦車

164 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 19:22:28 ID:???
やっべ、ジョジョ関係無くなっちゃったよ!
ゴメンゴメン

おとなしくSS待ちます

165 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 19:27:45 ID:Pi8BB3h+
どうでもいいけどスタンド考えてるやつって何なの?精神病なの?
億泰のSS大人しく待てないとか犬なの?ゲロ以下?

166 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 20:02:01 ID:???
下らない話題ででもレスがなきゃ人がいないと思ってやる気でねかもしれんだろ
流石にスタンド名は飽きたが
あと犬は大人しく待てる

167 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 20:03:04 ID:eAOoxRxF
>>166
>>165の家の犬はしつけに失敗したんじゃない?

168 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 20:21:52 ID:???
まあまあ
マターリ行こうぜ

169 :マロン名無しさん:2007/01/13(土) 23:24:47 ID:???
やっぱりジョジョスレは荒れる運命にあるのか・・・・・・?

これよりSS職人様の投下と職人グッジョブ!レス以外は控えた方が良いのでは

170 :虹村億泰の憂鬱4:2007/01/13(土) 23:57:44 ID:???
そろそろ動きでも見せるべきかな(゚д゚)
そろそろトリップつけようか。つけるかな。でもまだつけない(゚д゚)
貼る。

171 :虹村億泰の憂鬱4:2007/01/13(土) 23:59:03 ID:???
『不思議探索パトロール』というわけのわからねーことを
企画するプッツン女のせいで、俺は休日だっつーのに朝から『お出かけ』よ〜。
ま〜、どうせ休みは杜王町に行く予定だったんだけどなぁ〜……。
俺は集合時間の1時間前に集合場所の杜王駅にいるわけよ〜。
何で集合の1時間も前にここに来たのかっつーと……。

「よっ!元気だったかぁ?億泰」
「会いたかったよぉ〜」

仗助と康一と会うためだぜ〜。
くぅ〜ッ!やっぱり心を通わせた『親友』っつーのはいいもんだぜぇ〜!
とりあえずカフェドゥ・マゴに行って、俺の転校先のことについて色々と話すことにする。
ま、さすがに涼宮ハルヒが神の可能性があるという話については
仗助や康一も信じてる様子はなかったけどよぉ〜。

「しっかし、由花子以外にもプッツンした女っつーのは居るんだな〜」
「じょ、仗助くんっ!そりゃ確かに由花子は怖いけどさぁ……」

まー、涼宮と由花子のプッツン度合いを比較するのは難しいだろーな。
何せ二人ともよ〜、『大事な神経』っつーもんが文字通り『プッツン』してるからな〜。

172 :虹村億泰の憂鬱4:2007/01/14(日) 00:02:08 ID:???
「で、その『不思議探索パトロール』っつーのに俺と康一も同行してほしいのは何でだよ?」

古泉の話だとよお〜、涼宮の奴にスタンド使いのことを知られたら色々と不味いらしいんだよなぁ〜。
杜王町には色々なスタンド使いがいるしよお〜、ややこしい事になるかもしれねえからなぁ〜。

「つまりよォ〜、面倒事が起きねーように俺たちが涼宮の『監視役』になるってことか?」

そう!そのとーりッ!
俺一人じゃ到底、涼宮の奴を押さえ込むことはできねえだろうしなぁ〜。
ま、本心はあのイロモノ集団の中に一日中いたんじゃ頭がパンクするかもしれねーから
仗助達に一緒に来てほしいだけなんだけどよぉ〜。

「僕は暇だから同行してもいいけど、えーと…SOS団の人たちに迷惑じゃないかなぁ?」

その点についてのぬかりはねーぜ。
杜王町に関して熟知している奴が一人か二人ばかり増えてもいいかって聞いたらよ〜、
あっさりと許可がでたからなぁ〜。
もっとも、その会話の内容は
「そうね、あんただけじゃ頼りなさそうだし。案内人の一人や二人はほしいところだわ」
という会話だったんだけどな……。

173 :虹村億泰の憂鬱4:2007/01/14(日) 00:04:04 ID:???
んで、集合時間の20分前に仗助達と駅に行くと
既に涼宮、古泉、長門、プッツン団ただ一人の女神様である、みくるさんが来ていた。
……なんでこいつらこんなに早く来てるんだ……?
キョンのヤローだけはまだ来てねーみたいだけどよお〜。

「よぉ〜、随分と早いじゃあねーか」

挨拶する俺をシカトして、涼宮のヤローは仗助達の前にスタスタと歩み寄りやがった。
テメー!人が挨拶してんだから返事ぐれーしたらどーだッ!

「あんた達が案内人?なんだか頼りないわね」

仗助は「失礼な女だ……」と言わんばかりの表情をしてる。
わかるッ!ヒジョーにわかるよ、その気持ちひしひしとなあ〜。

「ま、いいわ。あんた達、名前は?」
「おれは東方仗助」
「僕は広瀬康一って言います」

涼宮の奴は、自分がSOS団の団長であることをエラソーに紹介した後、
団員を紹介したり、不思議な体験をしてないか仗助達に質問したり、
今後、そういう体験をしたらSOS団に報告しろと命令したりしてた。
朝からよくあれだけやかましく喋れるぜ、そのあつかましさを半分わけてもらいてーくらいだ。

174 :虹村億泰の憂鬱4:2007/01/14(日) 00:07:00 ID:???
「ところであんた、随分と変な髪形をしてるわね。それって何かの御呪い?」

……俺と康一が一瞬で凍りつく。こいつ、今なんつった?
仗助に言ってはならねえことを言わなかったか……?
仗助は『ゴゴゴゴゴゴゴ……』という効果音が聞こえてきそうな表情をしていた。
や、やばいっ!この状況はかなりマズイッ!

「……テメー、今…俺の髪のこと…なんつった?」

まてまてまてまてまてッ!
奴が殴られようがどうなろうが知ったこっちゃねーが、
クレイジー・Dなんか使ったらどーなるかわかったもんじゃあねーっ!
色々と探られるようになったら面倒なことになるじゃあねーか!

「わぁぁぁぁああっ!だめだよ仗助くんっ!相手は女の子だし、抑えて!」
「どけっ、康一!テメー、もう一ペン言ってみろ、コラァ!!」

だめだ、あーなったら仗助は誰にも止められねえーっ!
こうなったら、涼宮のヤローを安全な場所に避難させるしかねえっ!

「ねえ、あいつ何で怒ってんの?」
「仗助の奴は髪の事を言われるとキレちまうんだよっ!悪気があってもなくてもなぁ〜!」

175 :虹村億泰の憂鬱4:2007/01/14(日) 00:09:35 ID:???
涼宮のヤローをクレイジー・Dの射程距離外まで引っ張り、
康一のエコーズを使ったり、みくるさんに説得してもらったりしながら
なんとか仗助を落ち着かせることができた。
エコーズのことがバレねえかヒヤヒヤしたがなぁ〜……。
ま、当然だが涼宮の奴にはスタンドが見えねーみてーだし、
康一も悟られないようにうまくエコーズを使ってたから大丈夫だったけどよおー。
しかし、よく仗助を落ち着かせることができたなあ〜。フツーはありえねえぜぇ〜?
これも、涼宮の能力が関係してるのかぁ?

そして色々なゴタゴタがあった後、キョンのヤローが到着して全員揃う。
とりあえず今日の予定を決めるために駅の近くにあるカフェドゥ・マゴに向かい、
2度目のモーニングコーヒーを飲みながら涼宮の提案を元に話し合いをする。
まー、ようは二手に分かれて不思議なことを探すってだけなんだけどなぁ〜。
ちなみに、このモーニングコーヒーは最後に来たキョンの驕りらしい。
ゴチになるぜぇ〜、キョン。後でコーヒー代返せとか言わないでね。

「じゃあクジ引きね」

席の右から順に、差し出された爪楊枝を引いていく。
康一、みくるさんが無印の爪楊枝を引き、古泉、キョンは印つき。
無印だっ!無印を引けば康一だけじゃあなく、みくるさんと同行できるっ!
神に祈るように楊枝を引いたが、俺が引いたのは印がついたやつだった。……チクショーッ!!
その後、長門が無印、仗助が印つきを引いて涼宮のヤローは自動的に無印と決まる。
結局、メンバーは俺、仗助、古泉、キョンの4人と
康一、みくるさん、長門、涼宮の4人という組み合わせで決まった。
一見すると、康一のヤローはハーレム状態だが、涼宮がいるからプラマイゼロのよーなもんだ。
みくるさんと同行できるのはヒジョーに羨ましいけどなあ〜。
つーか、あの状態で由花子に見つかったらややこしい事になりそうだぜ。

176 :虹村億泰の憂鬱4:2007/01/14(日) 00:11:50 ID:???
「あたし達はボヨヨン岬に向かうから、キョン達はアンジェロ岩に向かって。
 もし岩が喋りだすような事があったら必ず連絡するのよ!いいわね!」

そう言って、プッツン女は「案内しなさい」と康一に命令しながら
ボヨヨン岬へ向かい、スタスタと立ち去る。

しかしまあ、さすがに男4人ってのはむさ苦しい感じがするぜ。
古泉のヤローは相変わらずハンバーガ店顔負けのスマイルしてるけどよおー。

「どうする」
「涼宮さんに言われたとおり、アンジェロ岩というものを見に行きますか?」

俺と仗助は何度も見て見飽きてるくれーだぜぇ。
探索なんてメンドクセーことしてねーで、仗助の家で適当に寛いでりゃいいじゃあねーか。

「それがよぉ〜、今日はお袋の友人だか親戚だかが家に来てっから無理なんだよなぁ〜」

なんつータイミングだ、クソッ!
それじゃあ、俺の家……は、鍵が掛かってから無理じゃねえか!
ああ〜、こんなことなら、ここの家の鍵を持ってくりゃよかったぜ〜……。

「適当にブラブラと町をあるくのもいいんじゃないか?」
「そうですね、ここは中々面白そうな町ですし」

そりゃ、キョンや古泉にとっちゃ珍しいかもしれねーけどよおー、
俺達にとっては歩きなれた町なんだぜ〜?その『公衆トイレの場所まで知ってる町』を
探索してどーすんだァ?この寒空の下、町の風景を楽しんでいる余裕なんてねーぞ。

177 :虹村億泰の憂鬱4:2007/01/14(日) 00:14:16 ID:???
「冬の景色というのも案外面白いですよ。
 それに歩きなれた町だからこそ、新たな発見というものがあるものです」

結局、この古泉の言葉によって俺達はこの寒空の下でブラブラと町を歩くことに決定。
俺達にとっては庭石のよーに見慣れたアンジェロ岩を見た後、ブラブラとあてもなく歩く。

「ところで億泰。お前もハルヒのことで何かあるんだろ?」

そう言ってキョンのヤローは俺と仗助を見る。
古泉のヤローが俺について何か喋ったのか?
俺は古泉を睨み付けるが、古泉は手を振って否定の意を表す。

「そういうオメーはどーなんだ?古泉の話じゃ、涼宮の元には
 宇宙人やら、未来人やら、暇人やら、超能力者が集まるらしいじゃあねーか」

「俺は『暇人』ってところだな。つまるところ、非常に残念なことだが俺は普通の人間らしい」

ま、確かになぁ〜。
こいつのツラはどーみても特別な人間にはみえねーぜ。
部室じゃ、いつもシケたツラして古泉や俺を交えてオセロやらトランプをやってるくれーだしよ。
どっからどーみてもフツーの高校生にしかみえねーな。

178 :虹村億泰の憂鬱4:2007/01/14(日) 00:15:40 ID:???
「この際です、お互いに色々と話しておきましょう」

古泉はキョンが涼宮にとっての特別な人間であることや、
みくるさんや、長門が古泉と同じような存在であることを話し始めた。
もっとも、何者かまでは話さなかったけどよお〜。
そこは自分で調べろだとよ。まあ、みくるさんの事ならどんなことでも知りたいけどよお〜。

そして、俺も仗助と一緒にスタンド使いについて話しておくことにした。
俺や仗助、康一の他にも色々なスタンド使いがこの町にいること、
スタンド使いには様々な能力があって、形態もスタンドによって違うこととかなぁ〜。
もっとも、こいつらにはスタンドは見えないから説明すんのに少し苦労したけどな。

「お前達は一体どんな能力を持ってんだ?」

……こういう場合はどーすりゃいいんだ?
能力を見せるのは、まあそう難しいことじゃあねーけどよ。
仗助は何かを治せばいいし、俺は空間を削り取って『瞬間移動』してみせりゃいいからな。
だが、簡単に能力を教えちまったらマズイかもしれねーなぁ〜。
俺と仗助は顔を見合わせる。仗助は「完全に信用できるまで秘密にしとけ」という合図を俺に送る。

179 :虹村億泰の憂鬱4:2007/01/14(日) 00:17:09 ID:???
「悪いけどよォ〜、そう簡単に見せるわけにはいかねえぜ〜。なあ、億泰?」
「ああ〜。まあ、そのうち見せる機会もあるかもしんねーから今は秘密ってことにしておくぜ」

ま、スタンド使いに会わなきゃ滅多に使う事はねーけどよ。
そんな風に思いながらブラブラとしてたら、いつの間にやら昼近くになってやがった。
そーいや昼に一旦、ドゥ・マゴに集まるんだったな……。

「もうすぐお昼になりますから、一旦戻りましょう」
「ああ。遅くなったら4人揃って奢らされるハメになりそうだからな……」

そう言って、ドゥ・マゴに戻ることになった。
思えば、この時既に『小さな事件』が起こっていたんだよなぁ〜。
もっとも、それがわかったのはドゥ・マゴで軽いランチを取った後だったんだけどな……。

180 :虹村億泰の憂鬱4:2007/01/14(日) 00:20:34 ID:???
あんまマッタリモード続けるのもアレなので
そろそろ色々と動きをつける予定(゚д゚)
感想ありがとう(゚д゚)
お礼にいっぱい見つめる(゚д゚) (゚д゚) (゚д゚) (゚д゚)




181 :マロン名無しさん:2007/01/14(日) 00:23:13 ID:???
>>180
グッジョブ!

182 :マロン名無しさん:2007/01/14(日) 00:23:32 ID:???
GJだぜ!相変わらず面白かった

続きが気になるから早くかくんだ!!

183 :マロン名無しさん:2007/01/14(日) 00:50:38 ID:???
いや、これはマジ面白いわ。
作者超GJ!

184 :マロン名無しさん:2007/01/14(日) 02:03:46 ID:???
ディ・モールト良し!!

トニオさんも出してあげてぇええ〜〜〜〜!!

185 :マロン名無しさん:2007/01/14(日) 05:17:01 ID:???
期待

186 :マロン名無しさん:2007/01/14(日) 07:48:16 ID:???
常にワクワクできる作品だ

187 :マロン名無しさん:2007/01/14(日) 12:56:13 ID:???
>>180…貴様のことは個人的には知らないが、SSにあえて言おう…
「GJ!」

188 :マロン名無しさん:2007/01/14(日) 14:01:43 ID:???
>>180 俺にGJするなと命令しないでくれええぇぇぇぇ


GJ!!!! あんたスゲーよ

189 :マロン名無しさん:2007/01/14(日) 15:40:51 ID:???
GJですな
まさに
誰もジョジョとハルヒのコラボでSSを書こうなどと考えつきませんでしたから…
どこの誰か知りませんがやるものですな

190 :マロン名無しさん:2007/01/14(日) 17:44:21 ID:???
感動した
俺も書く

191 :マロン名無しさん:2007/01/14(日) 23:09:40 ID:???
書いて下さい是非とも
いて下さい是非とも書
て下さい是非とも書い
下さい是非とも書いて
さい是非とも書いて下
い是非とも書いて下さ
是非とも書いて下さい
非とも書いて下さい是
とも書いて下さい是非
も書いて下さい是非と
書いて下さい是非とも

192 :マロン名無しさん:2007/01/15(月) 01:02:16 ID:???
>康一、みくるさん、長門、涼宮の4人
見つかったら康一脂肪wwwwww

193 :マロン名無しさん:2007/01/15(月) 03:28:45 ID:???
>>192
一体誰にだい?露伴?たまみ?

あ、わかった!康一のねーちゃんにだな!

194 :マロン名無しさん:2007/01/15(月) 03:33:42 ID:???
つ由花子

195 :マロン名無しさん:2007/01/15(月) 04:15:54 ID:???
康一より、他の3人が危ねーだろwww

196 :マロン名無しさん:2007/01/15(月) 09:03:21 ID:???
長門がいれば無問題
髪の毛スタンドなら見えるだろうし不思議パワーで撃退

197 :マロン名無しさん:2007/01/15(月) 10:17:38 ID:???
オレの髪がどうしたとこら!
  /二二二二)
 √ ・ω・)=つ≡つ
 (っ ≡つ=つ
 /   ) ドラララァ
 ( / ̄∪

198 :マロン名無しさん:2007/01/15(月) 15:03:09 ID:???
>>194
マジレス乙

199 :マロン名無しさん:2007/01/15(月) 18:32:40 ID:???
みくるやハルヒの『手』を狙いに来るキラ様に期待

200 :マロン名無しさん:2007/01/15(月) 18:37:17 ID:???
思ったんだがよォ―――
『もし岸辺露伴が未来人や宇宙人や超能力者や神の素性を知ったらどういう行動に出るのか』
の方が吉良よりも怖いんじゃあねえのか〜〜〜っ?

201 :マロン名無しさん:2007/01/15(月) 19:54:10 ID:???
露伴「味も見ておこう」


確かに…

202 :マロン名無しさん:2007/01/15(月) 22:56:33 ID:???
続きまだー?
(・∀・)マダー?

203 :虹村億泰の憂鬱5:2007/01/16(火) 01:35:25 ID:???
やっと杜王町探索中盤(゚д゚)
どうも冗長になってしまう。まあ貼る。さろんぱす。

204 :虹村億泰の憂鬱5:2007/01/16(火) 01:36:28 ID:???
正午のカフェドゥ・マゴは人でごった返す。
特に土日は駅前に買い物に来た客の『ランチタイム』で混雑よお〜。
おかげでこの雑音の中で俺達は次に行く観光名所の話し合いをすることになったんだよなあ〜。

「どう、収穫は?アンジェロ岩は本当に喋るの?他のところにも行ってみた?」

いっぺんに質問するんじゃあねえーっ!
俺達は聖徳太子じゃあねーんだぞ!質問するなら一個ずつしやがれっ!

「特にこれといった収穫はなかったな。アンジェロ岩ってのも形が不気味なだけでいたって普通の岩だ」

キョンが代表して涼宮の質問に答えていく。
まー、こん中で涼宮の扱いが一番うまいのはキョンだろーなあー。
涼宮の奴は、「本当にちゃんと調べたの?」とか「男4人でサボってたんじゃないでしょうね」とか
鋭い突込みをしてきたが、キョンは淡々と質問に答えていく。
何の特徴もねえただのヤサ男だと思ったが、こーいう時は役にたつじゃあねーか。

「そういうお前達はどうだったんだ?」
「ふん、どうもこうもないわよっ!」

涼宮はいかにも不機嫌そうにアイスコーヒーを飲みながら、
お得意のマシンガントークを発動しやがった。こいつには疲れるという文字がねえのか?

205 :虹村億泰の憂鬱5:2007/01/16(火) 01:38:01 ID:???
「ボヨヨン岬に行ったんだけど、てんで収穫にならなかったわ。
 本当に人を跳ね除けてくれるのか試そうとしたんだけど、誰も協力してくれないし」

あたりめーだっ!誰が好き好んで投身自殺しようとするんだよっ!
そんなに真実をたしかめてーのなら、オメーが飛び込んでみりゃいいじゃねーかっ!

「とにかく、そんなことはどうでもいいの!」

だったら文句いうんじゃあねー!

「その後、喋る本があるって言われてる図書館に行ってみたのよ。
 で、係員の人に聞いてみたんだけど、どこにあるのかわからないって言うのよ?
 信じられる?係員なら、そんなすごい本の場所ぐらい把握しとけって感じよ!
 結局、しばらく手分けして探したけど見つからないし、
 有希なんてずーっと本を読んでて、ここまで連れてくるのに苦労したわ」

ふと康一を見ると心底疲れきった表情でちびちびとオレンジジュースを飲んでいた。
大方、お人好しの康一のこった。涼宮の文句や愚痴を馬鹿正直に聞いていたんだろーなあー。
なんだかムショーに可哀相になってきたぜ……。

「まあいいわ。お昼も済んだことだし、今度こそ何か収穫を得るわよ!」

206 :虹村億泰の憂鬱5:2007/01/16(火) 01:40:13 ID:???
そう言って再びクジを俺達に引かせる。
今度こそ…今度こそみくるさんと一緒に行動させてください!神様仏様ッ!
そう願いながらクジを引くと……。今度は無印。みくるさんは印つき。
チクショーッ!やっぱりプッツン涼宮の奴が神だからかあ!?俺に対するイヤガラセなのかあ!?
結局、今回のメンバーは以下の通りになっちまったぜぇ……。
俺、康一、長門、キョンの4人。
そして、涼宮、みくるさん、仗助、古泉という組み合わせ。
くそっ!例え涼宮がいたとしてもみくるさんと一緒に行動できるのはヒジョーにうらやましいぜっ!
仗助、古泉のどっちでもいいから俺と変わってくんない?

「それじゃ四時になったら駅前に集合よ。遅れたら死刑よ!」

そう言って涼宮の奴は不機嫌そうにズカズカとが歩き、俺達の前から去っていった。
奴らの目的地は、幽霊に出会える小道。時間があれば漫画家の家にも行くらしい。
幽霊に出会える小道かあ〜。鈴美さんは今頃天国で愛犬と仲良くやってんのかな……。
露伴のヤローは今頃家で原稿書いてるか、取材でも行ってるんだろーな。
もし露伴が家にいたら問題おきそうだぜ〜。あの露伴と仗助は犬猿の仲だしなあ〜。

「億泰くん、どうしよう。僕達もいこっか」
「ああ〜、そうだなあ〜。たまには豊大んとこに行くのもいいかもしれねえしよお〜」

俺達の目的地は『人が住んでる送電鉄塔』。
ま、文字通り人が住んでるんだけどよお〜、俺達が行く事になってよかったぜぇ〜。
涼宮の奴があの送電鉄塔に行ったら豊大に根掘り葉掘り色々なことを質問するに違えねえからなあ〜。
しばらくスタスタと歩いてると、目的地の送電鉄塔にたどり着く。

207 :虹村億泰の憂鬱5:2007/01/16(火) 01:41:48 ID:???
「これが有名な、人が住んでるという送電鉄塔か?確かにヤカンやら布団やらが見えるな」
「ええ、新鮮な野菜とか用意してくれるんですよ。キョンくんもお裾分けしてもらったらどうです?」

それには直接、奴のフンニョーが掛かってるんだけどな……。

「お〜い、豊大ォ〜!久々に遊びにきてやったぜぇ〜」

……。しばらく待ったが答えが返ってこない。
居眠りでもこいてんのかぁ?もう一度声を掛けるが反応は返ってこない。

「ねえ、億泰くん……。何か様子が変じゃない?」
「あ〜?ああ〜、確かに何の反応もねえのは変だよなぁ〜?それに豊大の姿がみえねえぞ」
「どこかに出かけてるんじゃないのか?」

キョンのヤローはそういうが、それはありえねえんだよなぁ〜。
話がややこしくなるけどよお〜、この送電鉄塔は普通の人間にも見えるくらい
巨大な『スタンド』で、鉄塔の中には必ず人間が一人残らなきゃいけない仕組みになってるからなあ〜。

「康一、ちょいとエコーズで様子を見てくんねーか?」
「うん、そうだね。『エコーズACT1』ッ!」

康一の『エコーズ』で送電鉄塔の上空まで様子を見に行く。
すると康一の表情がどんどんと強張っていく。何か怖いモンでも見たんかあ?
豊大のフンニョーが野菜に掛かっているシーンを間近でみたとかよお〜。

「いない……」
「……なんだって?」
「誰もいなんだッ!この送電鉄塔の中、『人っ子一人』いないよっ!」
「なぁにィ〜!?」

208 :虹村億泰の憂鬱5:2007/01/16(火) 01:43:43 ID:???
誰もいねーだとぉ!?ンなことがあるかっ!
この送電鉄塔……『スーパーフライ』の中には最低でも一人はいるはずだっ!
そもそも、豊大のヤローはこの送電鉄塔から出ようとはおもわねーはずだしよお〜。
鉄塔に取り込まれて、『鉄塔の一部』になったとは考えられねーしよお〜。
もっとよく探せっ!どーせ便所とかに行ってるに決まってるぜ!

「さっきからよく探してるよ〜!本当に居ないんだよ〜!」

ど、ど〜なんてんだあ……?
まさか本当に豊大のヤローは鉄塔に取り込まれちまったっつーのか?
それとも新手のスタンド使いが現れて、豊大の身に何かが起こったんか!?
そう思ってキョロキョロと辺りを見回していると、今まで沈黙していた長門が口を開いた。

「この鉄塔を境に局地的非浸食性融合異時空間が単独発生している」
「……なんだって?」

こいつ今なんつったんだ……?
えーと…この鉄塔を境に……局部的非日食層……ウダラーァ!
そんな開いた事もねー、分厚い広辞苑から拾ってきた用語を使うんじゃあねーッ!
もっとわかり易くいいやがれっ!

「……つまり、閉鎖空間のようなものが発生してるって言いたいんだろ」
「『閉鎖空間』っつーと、さっき古泉が言ってたやつか?」

古泉の話じゃ、閉鎖空間っつーのは涼宮の精神が不安定な時に発生する、
異次元空間のようなものらしいなあ〜。厄介なのはその閉鎖空間ってのはどんどん広がっていって、
最終的には世界を覆いつくすほどになるらしい。そうなったら世界の終わりが来るんだとよ。
ま、俺と仗助は半信半疑で聞いてたんだけどなあ〜。

209 :虹村億泰の憂鬱5:2007/01/16(火) 01:46:23 ID:???
「それで、その…ここに住んでいた人はどこに行っちゃったんでしょうか?」
「この空間の中」

つまり、豊大はその異常空間の中に閉じ込められているってとこか?

「そう」

鉄塔の次は謎の空間の中に閉じ込められるとはなあ〜。
ついてねえヤローだ……。

「そ、それじゃあ早く助けに行かなくちゃ!」
「まて、とりあえず古泉なんかも呼んだほうが良さそうだ」
「でも、早く行かないと豊大さんが危ないのかもしれないんだよッ!悠長なこと言ってられないよぉ〜!」

確かに今から古泉や仗助を呼んだとしても時間が掛かりそうだぜぇ〜……。
それに、今は涼宮のヤローがいるから色々とややこしいことになりそうだ。
ここは古泉や仗助を抜きにして、俺達で豊大を探しに行った方がいいかもしれねえなあ〜。

「……長門はどう思うんだ?」
「この二人から、他の有機生命体から類を見ない情報エネルギーを感じる」

情報エネルギー?つまり……スタンドのことか?

「二人を観測する必要があると判断」


210 :虹村億泰の憂鬱5:2007/01/16(火) 01:48:12 ID:???
そう言って、長門は片手を挙げて何もない空間を撫でる仕草をする。
次の瞬間、目の前の光景が一瞬にして変化しやがった。
……ここはどこだ?俺は鉄塔の近くにいたはずだよなあ〜……?
何でこんなテーブルと椅子が並んでるレストランのようなところにいるんだ?
康一の奴も一瞬何が起こったのか理解できない様子でアタフタしてやがるぜぇ。
で、キョンと長門。何でオメーら二人はそんな落ち着いてやがるんだ?

「長門、この空間も前にコンピューター研の部長が閉じ込められた時の奴と同じものか?」
「涼宮ハルヒが発信元ではない。全くの別物」
「ど、どうなってんの??何で僕達、こんなところにいるの??」

アタフタする康一と俺にキョンが簡単な説明をする。
どうやら、ここがさっき長門が言ってた異常空間の中らしい。
なぜここがテーブルや椅子が並ぶレストランのような形をしているかは不明らしいがよお〜。

「しかし…ハルヒが原因じゃないとすると、これは一体誰が発生させたんだ?」
「この空間から、二人から感じた情報エネルギーに似たものを感じる」

えーと…つまり…どういうことだぁ?

「この空間を作ったのは、僕達の知らない…新手のスタンド使いってことかな……?」

異常空間を作り出すスタンドってことかあ〜?
確かに、今まで色々なスタンド使いを見てきたから可能性はあるかもなあ〜。

211 :虹村億泰の憂鬱5:2007/01/16(火) 01:49:55 ID:???
「そーとわかればよお〜、念のためいつでもスタンド攻撃できる準備はしておいたほうが良さそうだぜ〜」
「う、うん。そうだね。『エコーズACT3』!」

康一はエコーズを出していつでも敵スタンド攻撃から身を守れるような体勢をとる。
俺もザ・ハンドを出しながら、このレストランのような場所を徘徊することにした。

「ところで、肝心の豊大のヤローはどこにいったんだあ〜?」
「姿が見えないね…。この辺にはいないのかな〜?」

そしてしばらくスタスタと徘徊し、この異常空間の内部を一回りする。
豊大の行方は相変わらずわからずじまいだ。どーすりゃいいんだぁ?

「何も出てくる様子がないな…どうなってんだ?」
「……そうだ!億泰くん、『ザ・ハンド』でこのレストランの壁を削ってみたらどうかな?」

なるほどなあ〜、そりゃー冴えてるぜ康一〜!
もしかしたらこの異常空間から脱出できる可能性はあるしよお〜。
やってみる価値はあるぜえ〜。そーと決まれば早速やるぜッ!

「いくぜッ!」

ガオンッ!とレストランの壁を削り取る。
そして削り取られた壁の外には……?な、何ィ〜ッ!?

「け、削れてないっ!『ザ・ハンド』で空間を削ったはずなのに、何事もなかったかのように!」

212 :虹村億泰の憂鬱5:2007/01/16(火) 01:51:20 ID:???
ど、どういうことだぁ〜!?
ザ・ハンドで今まで削れなかったモンはねえッ!
例えブ厚い鉄だろーが、空中だろうが、水だろうが削り取れるはずっ!
一体どーなってやがンだあ!?

「はっ……!億泰君、後ろっ!」

康一に指摘され、後ろを振り返ると
俺に向かって椅子とテーブルを組み合わせたようなでたらめな物体がまさに攻撃を振り下ろす一歩手前っ!

「う、うおおおお!」

ドガオッ!
何とか攻撃をザ・ハンドで受け止める。あ、あぶねえッ!

「エコーズACT3・FREEZE!!」

康一がでたらめな物体にエコーズで攻撃をする。
ドンッ!っという音と共に地面にめり込む謎の物体。

「億泰君、今のうちに攻撃して!」

でかした!康一っ!
俺に不意打ちとはなめた真似をしてくれたじゃあねーかっ!
くらいやがれ、このダボがぁ!

213 :虹村億泰の憂鬱5:2007/01/16(火) 01:55:05 ID:???
ガオンッ!と音と共に物体を削り取る。
謎の物体のテーブルの部分にポッカリと穴が空き、
次の瞬間、空間が塞がる。テーブルは削られた部分からボキッと音と共に折れ曲がって崩れ落ちる。

「やったあ〜!」
「この虹村億泰をおちょくんなよっ!……しかし、奴は一体なんだったんだぁ?」
「スタンドにしては、随分とあっさり倒してしまったような気がするよね……っ!!」

ふと康一を見ると、化け物でも見たかのような顔をしていた。

「あン?どーした?」
「う、後ろにさっき倒したやつがッ!な、なんでっ!?」

後ろを振り向くと、さっき倒したはずの化け物が平然と立っていた。
何ィーッ!?ザ・ハンドで確かに削り取ったはずじゃあねえかッ!
そう思ってさっき削り取ったテーブルを見てみると、確かに崩れ落ちたテーブルがある。
……ってことはつまり、他にもまだこういう化け物がいるってことかよお!

「おい…あの化け物は何なんだ!?」
「俺が知るかっ!にしても…上等じゃあねーかっ!完全に出てこなくなるまでいくらでも削り取ってやるぜッ!」

そう言って俺と康一はスタンドを構える。しかし…こいつは一体何なんだよぉ?
まさか、こんな間抜けな物体がスタンドだなんていわねーよなぁ?
キョンの野郎にも見えてるみたいだしよお〜。
なんにしろ、簡単にここから出られそうにもねえなあ〜……。

214 :虹村億泰の憂鬱5:2007/01/16(火) 01:56:23 ID:???
以上。(゚д゚)
感想ありがとざます。(゚д゚)
>190
書いてくれざます。(゚д゚)

215 :マロン名無しさん:2007/01/16(火) 02:23:14 ID:???
GJと書いて『グッジョブ』と読む!!

216 :マロン名無しさん:2007/01/16(火) 07:49:58 ID:???
作者
お前は死ね
ただし普通に死ぬのは生ぬるい

GJされて死ね。
SSは最低二作書いて死ね。
印税生活して死ね。

お前のGJの時
お前の魂が、周りの奴らの心に届くような
そんなSS書いて死ね。

217 :マロン名無しさん:2007/01/16(火) 09:28:33 ID:???
以前ダラダラした雰囲気もなく素直に面白いッ!!!GJだぜッ!
まさかスーパーフライを持つてくるとは

218 :マロン名無しさん:2007/01/16(火) 18:50:25 ID:???
>>214 これは伝説になるんじゃね? GJ!!!!!
レストランときいてトニオさん思い出したww
いかにもジョジョっぽい雰囲気が大好きだぜッ!!

219 :マロン名無しさん:2007/01/17(水) 00:22:56 ID:???
出来心でやった
反省はしている

http://vista.rash.jp/img/vi6896063217.jpg

220 :マロン名無しさん:2007/01/17(水) 00:46:50 ID:???
これは濃い
逆のパターンもみたい

221 :マロン名無しさん:2007/01/17(水) 01:06:34 ID:???
>>219
うおっ!うまいな……

222 :マロン名無しさん:2007/01/17(水) 12:21:27 ID:3/BhRoE1
>>220
谷口の顔にバッテン付ければいいだけじゃね?

223 :マロン名無しさん:2007/01/17(水) 12:58:40 ID:???
>>219
後ろにいるのはフンガミユウヤだよね?

224 :マロン名無しさん:2007/01/17(水) 16:19:53 ID:???
>>223お前>>193か?

225 :マロン名無しさん:2007/01/17(水) 16:57:24 ID:???
聞いてどうするよ……
あと、ボケた奴にとって一番辛いのは華麗にスルーされることなんだぜ

今夜も職人さんこないかな

226 :マロン名無しさん:2007/01/17(水) 20:28:06 ID:???
しかし『ジョジョ画』かつ『美人画』(少なくとも俺はそう見える)
の二つを両立させてる>>219はすごいと思う

つまりGJ!!!!!!!!!

227 : ◆ok7AllAHOU :2007/01/17(水) 22:20:53 ID:???
これで杜王町探索偏やっと終了。
次回は展開変化。とりっぷつけた( ゚д゚)
( ゚д゚ )

228 :虹村億泰の憂鬱6:2007/01/17(水) 22:21:42 ID:???
ガオンッ!
もう何体目になるかわからねー、『謎の物体』をザ・ハンドで削り取る。
いい加減にしやがれ、このダボがッ!ザコが何体もしつこいんだよッ!

「くそっ、キリがねえ!」

ガラガラ…っつー音と共に、再び瓦礫の中から化け物が現れやがったっ!
畜生、一体どうなってやがんだぁ〜!?一体何体出てくるんだよぉ〜?
そーいや、この化け物達は、さっきからだんだんと形が変わってきてるようにも思えるなあ〜……。
さっきは椅子とテーブルが合体したような感じだったが、
今は瓦礫が組み合わさったようなボロボロの化け物だ。馬鹿にしてんのかぁ?

「億泰くん、うしろっ!」

クソォ!今度は一体何だって……と振り返るとナイフとフォークの束が俺に向かって飛んでくる!
一体どっから飛ばしたんだってんだぁ!?

「この程度で俺を倒せると思ってんのかよォ、ダボがッ!」

ガオンッ!とナイフとフォークの束を削り取る。
なめられたモンだぜぇ〜!この程度の攻撃でこの虹村億泰がビビるとでも思ったのかあ〜?
どーせ飛ばすなら、もっと交わしきれないくらい飛ばせってんだ。
と思ってたら、カシャッ カシャンという音が辺りから鳴り響いてきた。
……?何の音だぁ〜?

229 :虹村億泰の憂鬱6:2007/01/17(水) 22:22:52 ID:???
「お…おい…この状況、かなりまずくないか……?」

キョンの向いてる方向を見ると、さっきとは比較にならねーくらいのナイフの束とフォークが空中に浮いて
今にも俺達に向かってきそうにこっちに刃を向けてやがるッ!
さらに辺りを見回すと、大量のナイフとフォークの束が俺達4人をぐるりと囲むように刃を向けていた。
さ…さっきの発言取り消しッ!や、やっぱヤバァイーッ!

「ど、どーしよお〜!僕あんなに大量のナイフやフォークを叩き落せないよお〜!」
「お、お、落ち着けッ!こうなったらやるしかねえだろうがっ!ウダラァー!きやがれっ!!」

とは言ったものの、長門とキョンの二人を守りながら攻撃を全部交わしきれるかぁ〜……?
キョンは普通の人間らしいから、あのナイフの束をどうにか出来るとは思えねえしよお〜。
長門の奴は何やらブツブツと呟いてるだけだしなあ〜……。
と、とにかくやるしかねえっ!この億泰さんならできるッ!やってみせるッ!

満を持したように、大量のナイフとフォークが俺達に向かって飛んでくる。
ウォォォオオオオラァァァアアア!どこのどいつが操作してんのかしらねえがナメんじゃねえッ!
そう思ってナイフの束を削り取ろうと、右手を振り上げた瞬間、長門に思い切り足払いをされた。
そして同じように、康一とキョンも足払いをされて思いっきりスッ転んでいた……。

「テメーッ!何しやがるッ!」

そう言って立ち上がろうたち上がろーとするが……。

230 :虹村億泰の憂鬱6:2007/01/17(水) 22:23:43 ID:???
「そのまま」

と言って俺を制止しやがった。
文句言ってやろうかと思った次の瞬間、俺の頭上スレスレにナイフの束が通過していく。
……アブッ…アブねえッ!

「そ、そうか!このくらい低い体勢なら、あの位置で直進してるナイフは当たらない!」

なるほどなあ〜。確かにこの位置ならいくらナイフが飛んできても当たらねえぜ。
しかしよォ〜、もーちょっとマシな助け方はできないわけ?
「ふせろッ!」と叫ぶとか、方法はいくらでもあんだろ〜?
もっとも、承太郎さん以上に無口なこいつにそんな台詞を期待することが間違ってんだけどなあ〜……。

「でも、長門さんも早く伏せないと!ナイフが当たっちゃうよっ!」

康一の叫びを聞いてないかのように、長門は伏せようとも防御しようともせずに突っ立ってやがる。

「へいき」

その言葉を示すように、ナイフやフォークが長門に命中する寸前、
まるで長門の周りを滑るかのように方向転換をして明後日の方向へ飛んでいった。
こいつ……今、何をやったんだ?

「情報エネルギーの塊が混在してる。この空間の結合情報を改変するのは困難。
 短い時間内では私の周囲だけで精一杯」
 
……よくわかんねーが、コイツの能力で何かしたってことか?
だとすると、こいつもスタンド使いかァ?だが、俺達のスタンドは見てねーようだしなぁ〜……。
ま、とにかくコイツが特殊な力を持ってるってことは確かのようだなあ〜。

231 :虹村億泰の憂鬱6:2007/01/17(水) 22:24:59 ID:???
しかし、今回はあの程度だったから避けられたけどよお〜。
さらに大量のナイフやフォークが、それこそ『蟻が這い出る隙間もない程』飛んできたら相当やばいぜぇ〜。
そうなる前に何とかしないとなぁ〜。でもどうすりゃいいんだ……?

「長門、なんとかこの空間を解除してここから出られないか?」
「不可能じゃない。でも時間が必要」

時間が掛かってもいいからよお〜、出来るンなら早いとこ解除してほしいぜ〜。

「あの化け物は俺と康一で何とかするからよぉ、オメーは解除に集中してくれ」

そう言うと、長門は静かに頷いてまたブツブツと呟き始めた。
あれが『何とか情報』解除の呪文か何かなのかあ〜?
ま、気にしてるヒマはねえ。あのナメ真似してくれた化け物を削り取ってやらんとなあ〜!

「ガラクタの塊の癖にナメ真似してくれるじゃあねーか!覚悟しやがれ、テメーッ!」

そう言って、ナイフの束を飛ばしてきた化け物に直進ッ!
ダボがぁ〜!調子こいてくれた分、いつもより3割り増しで削り取ってやるぜッ!
化け物は俺から距離を取る様に後方に下がる。逃がすかッ!

「億泰くん、気をつけてッ!またさっきの『音』が鳴ったよ!」

康一に言われて周りを見回すと、まさに俺に向かってナイフが飛んでくる手前だった。


232 :虹村億泰の憂鬱6:2007/01/17(水) 22:27:31 ID:???
さっきのよーに、俺の四方をグルリと囲むように構えてやがる。

「問題ねえなあ〜、さっきは取り乱したが……前方だけを削り取るッ!」

ガオン!
前方のナイフの束を削り取ってェ……『瞬間移動』するッ!

「こうすりゃあよォ〜、ほかのナイフは無視しても問題ねえからなぁ〜!」

カシャーンッ!という音と共に、残ったナイフの束同士が正面衝突し、地面に転がる。
二度もおちょくんなよッ!この虹村億泰をッ!そしてッ!
ついに追い詰めたぜェ〜!後ろは壁に遮られているからなぁ〜!もう逃げられねえッ!

「空間を削り取って……引き寄せるッ!」

ドン!
化け物を『瞬間移動』で引き寄せ……そしてッ!
ガオォォーン!
化け物を真ん中から引き裂くよーに削り取るッ!
ガラガラと音を立てて、本物の『ガラクタ』になる化け物。
ざまあみやがれッ!と思った瞬間……。正面の『壁』から無数のナイフが飛んでくるッ!

「なあにぃぃいいい〜〜ッ!?」

か…『壁』の中からナイフが出てくるなんてアリかよォ!?
ま、まずい!空間を削り取る暇がねえッ!つ、突き刺さるッ!

233 :虹村億泰の憂鬱6:2007/01/17(水) 22:28:49 ID:???
「エコーズACT2!!」

バシュォン!ビタァ!
な…なんだ?何をしたんだ康一?なんで俺に『エコーズの音』を貼り付ける!?
そ、それより……うわあああーっ!突き刺さるゥゥゥゥッ!

カキィンッ!カキィィンッ!
……?何の『音』だァ?
よく見ると……俺の体に『カキィィン』という文字が張り付いている。

「一か八か、億泰くんの体に貼り付けたんだ。成功したみたいでほっとしたよぉ……」

なるほど、そーいうことかあッ!
つまり、この『カキィィン』という音は『金属を反射する音』だからよお〜、
俺に貼り付ければ、金属であるナイフ&フォークの大量攻撃から身を守れるってわけか!
でかしたッ!恩に着るぜぇ〜。

「ところで、敵の攻撃が段々強力になってきてない?」
「ああ〜、さすがに『壁からナイフ』は反則だよなぁ〜……」

やっぱりこれはスタンド攻撃なのかァ?
あの『化け物』も、スタンドが作り出したモンだと考えりゃ
スタンド使いじゃあねえ、キョンや長門(こいつはちょっと怪しいが)に
見えているって点も合点がつくぜぇ〜。
しかし、本体もスタンドも全く姿を現さねえってのはどーいうことだぁ?

「おい長門ォ〜、早いとこ不気味空間を解除してほしいぜぇ〜」

234 :虹村億泰の憂鬱6:2007/01/17(水) 22:30:40 ID:???
そう言って、長門とキョンの所に行こうとした瞬間、今度はテーブルや椅子が空中浮遊し始めた!

「じょ…冗談じゃあねーぞォ〜〜ッ!」

一体、『どこから』攻撃してやがるんだあ〜!?
本体やスタンドはどこに隠れてやがるッ!卑怯なマネしてねーで出てきやがれッ!

「億泰君、来るよッ!」

ギューンっという音が聞こえてきそうな速度で、
俺達に向かって椅子やテーブルの『嵐』が襲ってくる。
クソッタレがあ〜っ!ナイフやフォークの次は椅子とテーブルかよォ〜!
と…とにかく、何とか攻撃を防がないとヤベェッ!
康一は自分のことで精一杯だろうなァ〜。長門は相変わらずブツブツと言ってやがるし、
キョンに至っては、情けないくらい頼りなさそーな『壊れた椅子』を持って攻撃を凌ごうとしてる。

そして椅子の一撃が俺に向かってくる。
ザ・ハンドで削りとり、2つ目のテーブルも削り取る。
範囲が広いだけに、『瞬間移動』は有効じゃあなさそーだぜぇ……。
そう思って、どこか回避しやすい場所はねーか探してると……。

「う、うわああああああーっ!」
「なああああーッ!?」

キョンの持ってた『壊れた椅子』がこっちに向かって飛んでくる。
つーか、キョン!なんでテメーまでこっちに来るんだよッ!ボケッ!
これじゃあ削り取ることができねえじゃあねーかッ!

235 :虹村億泰の憂鬱6:2007/01/17(水) 22:31:44 ID:???
「手を離せぇぇぇえええ!テメーまで削り取っちまうぞ、ダボがぁッ!」
「そそそそ、そう言われてもだなぁぁぁー!」

ウダラァー!チクショオーッ!
ど、どうすりゃいい……!?ま…また『選択』かよッ!

3択−ひとつだけ選びなさい。
@ハンサムの億泰君は突如、『壊れた椅子』だけを削り取るアイデアをひらめく。
A康一か長門が助けてくれる。
Bキョンと共に激突。現実は非情である。

お…俺が○をつけてーのはAだが康一は自分の身を守るの必死。
長門に至っては空間破壊に集中してるからまず助太刀は不可能ッ!
だとすると……@しかねえ!うおおおおッ!ザ・ハンドッ!

ガオン!

……何ィ〜!?し…しまった……。
『読んでた』ように曲がりやがった……。
あの椅子は、正面から突っ込んでくるんじゃあなく、
最初から、孤を描くようにして、俺の横っ腹に命中してくるつもりだったんだ!
しかも…俺が椅子を削るンじゃあなく、『瞬間移動』するのを読んでいやがったッ!

答え−B 答えB 答えB……

236 :虹村億泰の憂鬱6:2007/01/17(水) 22:33:14 ID:???
「終わった」

ああ〜…終わっちまったよォ〜、長門ォ〜……。
ん……?何がだぁ……?

ピシッ……!バリッ!ゴゴゴゴゴゴ………!

「な、なんだあ!?」

目と鼻の先まで迫っていた『壊れた椅子』は突然、キョンと共に地面に落下。
他に空中に舞っていた椅子やテーブルも動きを止めて地面に落下した。
い、一体何が起こってんだぁ〜!?

「情報連結解除、開始」

次の瞬間、バリバリバリッとまるで地震で崩壊していくようにレストラン全体が崩れ始めた。
そして、天井、壁、テーブルなどがサラサラと砂のよーに細かくなっていき……。
うおっ……!ま、まぶしっ!

目を開けるとそこは、元の杜王町。
豊大が住んでいる、鉄塔の前に俺たちは立っていた。

「も…もどれたんだ。ハァ〜…よかったあ〜!」

康一が安堵の表情を見せる。た…助かった……っ!
危なかったぜぇ〜、あと少しでキョンと激突。
さらにその後、悲惨な末路を迎えていたかもしれなかったからなあ〜……。

237 :虹村億泰の憂鬱6:2007/01/17(水) 22:34:30 ID:???

「……あっ!豊大さん!」

鉄塔を見ると、豊大が鉄塔内部の地面横たわっていた。
あわてて俺と康一が駆けつけるが、命に別状はねえ。ただ気絶してるだけのようだなぁ〜。
ま、とにかく全員無事に帰ってこれてよかったぜぇ〜……。

「ありがとう、長門さん。おかげで助かったよぉ〜」
「これから先も、あなた達の調査・解析が必要であると判断した」

……だから俺たちを助けたってことか?
ま、理由はどーあれ助かったことには違いはねえからなぁ〜。
礼は言っておいてやるぜぇ〜。

「ところでよぉ、あのレストランの正体は何だったんだぁ?」
「ノイズが多く発生している。不明な点が多すぎる。今の時点では何とも言えない」

まぁ、もう襲ってくる様子はねえからスタンドだったとしても
逃げたか、スタンドが崩壊して死んだかのどっちかだろォ〜な。

「豊大さんが目を覚ましたら色々と話を聞いてみたほうが良さそうだよ。
 なんか、僕すごくイヤな感じがするんだ……」

イヤな感じ?

「あの…『吉良吉影』と同じ…不気味な感じがするんだ……。うまく言えないんだけど……」

『吉良吉影』。忘れもしねえ、クソッタレ殺人鬼!
それと同じ不気味な感じだとぉ〜……?不吉なこといってんじゃあねーぞ、康一〜……。

238 :虹村億泰の憂鬱6 :2007/01/17(水) 22:35:44 ID:???
もっとも、この時の康一の『予感』っつーか、感じたモンは当たってたんだよなぁ〜。
背後に忍び寄る不気味な気配っつーのに気づかなかっただけでよォ〜……。

ゴゴゴゴゴ……。

「どういうことだぁ〜?俺の『キングダム・カム』の『実験』ジャマをしてくるとはよォ〜……。
 あの『特殊空間』に入って来たと思ったら、絶対に破壊できねーと思ってたのに破壊されるしよォ〜。
 俺と同じ『能力』を持ってる奴ら……。特にあの女……。奴らが何者か調べておく必要はありそうだなぁ〜……」


ちなみに…俺たちが死闘を繰り広げていた頃、仗助達はっつーと……。

「おい〜!俺達はドロボーにきたんじゃあねーだろぉ〜がよォ〜」
「うるさいわね、こんな機会は滅多に無いのよ。ついでに原稿の一つでも頂いて……」
「おい、お前ら!人の家で何してるんだッ!」
「ゲッ!露伴!」
「あらら、見つかってしまいましたね……」
「うっへ〜!ズラかるぜぇ〜っ!!」
「ままままま、待ってください〜ぃ……」
「おい待てッ!一体何なんだ!?泥棒か?何かのイヤガラセか!?」

こうして、仗助と露伴の中は余計に悪化したらしいなぁ〜……。


239 :(゚д゚) ◆ok7AllAHOU :2007/01/17(水) 22:38:19 ID:???
以上。( ゚д゚ )ちなみに今回のスタンドの設定などは↓。毎回感想アリガトウ( ゚д゚ )

スタンド名−キングダム・カム
本体名−???
パワー:? スピード:?  射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:A

指定した人間をキーにして、擬似的な『閉鎖空間』を作り出すスタンド。
キーにされた人間は『閉鎖空間』の具現化に利用され、スタンド能力が解除されるか、
空間が破壊されるか、自身が死亡しないかぎり『閉鎖空間』から開放されることはない。

なおこのスタンドはキーにした人間に取り付くことで、『閉鎖空間』内でのみ、
スタンド能力・スタンド像を具現化することができる。
また、キーにした人間によって『閉鎖空間』の射程、スタンド能力、スタンド像が全く異なる。
『閉鎖空間』で具現化されたスタンドは、『閉鎖空間』から現実世界に出ることは絶対に出来ないが
どんな攻撃をしようとも倒す事はできず、『閉鎖空間』が存在する限り永遠に活動を続ける。


スタンド名−ラン・レスト(キングダム・カム)
本体名−???(キーとしての本体:鋼田一豊大)
パワー:−(B)スピード:−(D)  射程距離:B(レストラン全体は約15M程)
持続力:A   精密動作性:D  成長性:A

レストランと一体化した『閉鎖空間』内限定のスタンド。
『閉鎖空間』に入ってきた人間を自動的に攻撃する。(本体以外)
レストランにある道具や家具などを自由に操る事ができ、
戦えば戦う程『学習』をし、攻撃方法や攻撃手段が多彩になる。
このスタンドは、鋼田一豊大の『スーパーフライ』との関係は全くないが、
スーパーフライの影響は少なからず受けている。
(限定された空間・建物自体がスタンド・一般人にも見える点など)

※()内の能力は、スタンドが作り出した化け物の能力。

240 :マロン名無しさん:2007/01/17(水) 22:39:40 ID:???
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

241 :マロン名無しさん:2007/01/17(水) 22:41:24 ID:???
乙です職人さん、毎度クオリティ高いです!

スタンド名は他の人に考えてもらった方だよさそうですね;

242 :マロン名無しさん:2007/01/17(水) 23:15:39 ID:???
GGGGGGGG
GJ!(グッジョブだ)
頭いいね


>241まあ職人さんの勝手でよくね?

243 :マロン名無しさん:2007/01/18(木) 00:00:41 ID:???
GJ!

ところでおめぇ〜のトリすげぇ〜な
OK、ALL、阿呆 ってなってるぜ〜〜

244 :マロン名無しさん:2007/01/18(木) 00:12:43 ID:???
そろそろ仗助にも活躍の場を与えてやって下さい…

でも仗助いると即死以外ならダメージ喰らっても大丈夫ってなっちゃうからな〜
やっぱ扱いづらいかな?

味方サイドにあそこまで強力な回復キャラがいるってのは難しい。

245 :マロン名無しさん:2007/01/18(木) 00:44:07 ID:???
GJ&乙!! すばらしい職人だ。

246 :マロン名無しさん:2007/01/18(木) 01:33:42 ID:???
仕事はえ〜な〜。それでいて手抜きの様子もなく、長いな。乙
吉良でてましたね。なんか話的にもデットマンズQ思い出したよ
でも、あれは記憶無くしてる上全然吉良っぽくねーからなぁ
まあ荒木の皮肉っぽい感じ描写もあってなかなか面白かったけど

247 :マロン名無しさん:2007/01/18(木) 15:46:09 ID:???
デッドマンは面白いけど
主人公が吉良である必要性は無いよな

248 :マロン名無しさん:2007/01/19(金) 09:24:29 ID:???
アブドゥルでも良いと申すか

俺もSS書いてみようかなぁ

249 :マロン名無しさん:2007/01/19(金) 10:42:05 ID:???
フーゴでも良いと申すか

250 :マロン名無しさん:2007/01/19(金) 19:45:59 ID:???
すげぇGJ!!!!! ちゃんとバトルもしっかり書けててすげぇぜ

251 :( ゚д゚ ) ◆ok7AllAHOU :2007/01/19(金) 23:24:44 ID:???
場面転換ざます。
スタンド命名にセンスがなくても許せ。許して。( ゚д゚ )

252 :虹村億泰の憂鬱7:2007/01/19(金) 23:25:49 ID:???
俺たちは、目を覚ました豊大になぜあの空間に取り込まれたのか、
スタンド攻撃だとしたら、どんなスタンド使いだったのか聞いてみたんだけどよぉ〜、
豊大は取り込まれてた時の記憶は殆どないらしいんだよなぁ〜。

「ただ一つだけ……。脳裏にハッキリと『声』を記憶してます……。
 『俺の世界を作るために協力してもらう』と。そう聞こえました……」

『俺の世界を作るため』……。
スタンド使いだろうと、スタンド使いじゃあなかろうと、
かなりアブナイ思考の持ち主である事だけはハッキリしたなあ〜。

ちなみにあの後、仗助達と合流したんだけどよぉ〜。
涼宮は不機嫌そうなツラをしてるわ、仗助は疲れ切った表情をしてるわ、
みくるさんは今にもブッ倒れそうになってるわ、古泉は相変わらずムカつく笑みを浮かべてるわ……。
ま〜、とにかくロクな事がなかったのは確かのようだったぜぇ〜。
涼宮達が帰った後に、仗助や古泉にも『異常空間』の話したが結局話は進まなかったなあ〜……。


253 :虹村億泰の憂鬱7:2007/01/19(金) 23:28:25 ID:???
そんで、何の音沙汰も無いまま2週間が過ぎた。
承太郎さんの話じゃ約2週間後には、まとまった仕事が終わって連絡が取れるっつー話だった。
つまり、そろそろ承太郎さんから連絡が入ってくるってことだ。
まー話すことと言っても、涼宮に関することといやあ『かなりプッツンした女』が
『SOS団』というわけのわからねー『イロモノ団体』を作ってるとしかいいようがねーがなあ〜。
むしろ2週間前に起きた、『異常空間事件』を伝える方が大事だぜ。
そんな事を考えながらキョンや古泉と一緒に『ババ抜き』をしてると、
みくるさんの愛情こもったお茶が運ばれてくる。

「はい、億泰さん。熱いので気をつけてください」

みくるさんの淹れてくれたお茶なら例えマグマのよーに煮えたぎってても飲むッスよォ〜!
ズズッとお茶を一口。……ゥンまぁぁぁーいっ!こーいうのが『幸せの味』っつーんだろォ〜なあ〜。
そんな幸せ噛み締めながら、古泉のカードを一枚引く……うげッ!
バ…ババ!チクショーッ!古泉のスマイルが余計にムカつきを覚えるぜ〜……。
結局、今回のババ抜きは俺が負けてジュースを2本奢らされるハメになっちまった。
……今思えば、このババがこれから起こる『新たな危機』の予兆だったのかもしれねえなあ〜……。

254 :虹村億泰の憂鬱7:2007/01/19(金) 23:30:14 ID:???
翌日。
そろそろ二月に入るこの時期の、手が凍えるよーな寒さに耐えながら登校。
いつものよーに、愛しの三月さんに挨拶をして席につく。
さ〜て、今日も授業が終わるまで幸せの時間っつーのを堪能するぜぇ〜。
そー思って、三月さんに声をかけよーとすると……。

「ねえ億泰君、今日の放課後時間ある?」

……えッ!?
……え〜と、これはどーいう意味だ?
この『質問』の『意味』っつーのはえーと……。
放課後時間がある……?放課後……。なぬ!『放課後・時間が・ある?』だとッ!
も…も…もしや……ッ!この言葉を意味するものはッ!

も、もっちろんありますともッ!
三月さんの為なら、例え『原稿締め切り前』だったとしても、暇を作りますともッ!

「よかった。それじゃあ、えーと…旧館の『社会科準備室』に来てくれない?
 あそこなら誰も居ないから……ね?」

はい!行きますともッ!是非とも行きますとも!
例えプッツン女が邪魔してきたと行きますともッ!
どんな事がおころーとも、最優先で行きますともッ!!
そーいえば、最後に『誰も居ないから』って言ったよなあ〜?コレってどーいう意味だあ〜?
……誰も居ないっつーことは、誰にもジャマをされたくないってことかもしれね〜な。

255 :虹村億泰の憂鬱7:2007/01/19(金) 23:31:44 ID:???
……ん?『誰にもジャマをされたくない』?
ま…まさかッ!まさかまさかッ!
だ、誰にも聞かれたくないような『衝撃告白』ってのをするつもりかあ〜ッ!?
くぅ〜ッ!い、いやッ!過度な期待は禁物だッ!
もし勘違いだったとしたらショックが大きいからなあ〜……。
平常心だ、平常心ッ!平常心で今日一日過ごすことにするッ!

そー思って授業を受けようと思ったんだけどよぉ〜……。
……平常心でいられるかァー!
さっきから期待と不安の『心臓バクバク音』が、俺の脳ミソを駆け巡って仕方ねえッ!
授業の内容なんて全然頭に入らねーッ!もともと聞いてねえけどよォ〜。
クソ〜ッ!早く放課後になってくれッ!
この学校に来て、こんなに放課後が待ち遠しくなったのは今日が初めてだぜぇ〜。
『心臓バクバク音』で俺の頭がおかしくなっちまう前に早く放課後になりやがれッ!
そして…『心臓バクバク音』が俺の脳ミソを焼き尽くす前に、なんとか放課後のチャイムが鳴り響く。
隣の三月さんは俺を見るなり、「それじゃあ……先に行ってるね」と言って行っちまったッ!
よしッ!さっそく俺も……と言いてー所だが、その前にまずトイレだ!
髪を整えて、制服を整えて……。鼻毛出てねーよな?変なヒゲも出てねー……よしッ!
早速行こうとしたら……涼宮のヤローに見つかった……。

「あら、丁度いいわ。ちょっと手伝ってほしいことが……」
「やかましいーっ!今日、俺は忙しいンだよッ!ンなことしてられるか、ボケッ!」

そう言い放って涼宮のヤローから逃げるように猛ダッシュッ!
どんな障害があろうとも、俺は三月さんの元へ辿り着いてやっからなッ!

256 :虹村億泰の憂鬱7:2007/01/19(金) 23:33:16 ID:???
涼宮のヤローは追ってこねーようだな。
しかし、『社会科準備室』がSOS団の部室と違う階で助かったぜ……。
もし同じ階だったら涼宮に見つかる恐れもあるからなあ〜……。
スタスタとボロい旧館の校舎を歩いて『社会科準備室』とかかれたプレートがある部屋に辿り着く。
もっとも、ここは倉庫みたいなモンらしいがなあ〜。
それはともかく!今もっとも重要なことは!
この『社会科準備室』っていう狭い部屋でただ一人ッ!三月さんが俺を待ってるという事実ッ!
落ち着け…落ち着け虹村億泰ッ!これは希望への扉だ!
心臓のバクバク音を最大にしてガチャリと静かに準備室のドアを開く。
すると中には、三月さんが壁に寄りかかりながら俺の到着を待ってるようだった。

「よかった、来てくれて」
「も、もちろんスよォ〜!」

バタリとドアを閉めて、三月さんの前まで行く。
太陽の日差しが三月さんを明るく照らしていて、いつもより余計に眩しく見えるぜぇ〜。

「え…えっと……それで……」
「『何の用か』かな?」
「ハ、ハイッ! 一体何の用スかッ!?」

三月さんは、前にかかっていた髪をすっと撫でる仕草をする。
くぅ〜ッ!この三月さんの動作はまさに『美』っつー感じがするぜぇ〜。

「ちょっと億泰君に頼みたい事があるの」

『頼みたい事?』三月さんの頼みなら何でも引き受けるスよぉ〜!

「それじゃあ、単刀直入に言うね」

257 :虹村億泰の憂鬱7:2007/01/19(金) 23:34:54 ID:???
一体、どんな頼みごとを俺にしてくるんだろーなあ〜?
ま…まさか、『付き合ってくれ』とかかあ!?
い、いや…さすがにそりゃあね〜だろォ〜!
で、でもちょっと期待してもいいよなッ!?
クッソォ〜!考えれば考えるほど落ち着かなくなってくるよぉぉぉ〜!

「涼宮ハルヒを殺して」

そりゃあ、もちろん喜んで……。
…。
……。
……えッ!?
あれ、あの、いま、その、一体、なんと、おっしゃい、ましたか……?

「億泰君、SOS団の一員なんでしょ?チャンスならいくらでもあるじゃない。ね?」

は…ははは……ッ!じょ、じょうだ…冗談スよねぇ〜……!?
三月さんが『人殺し』を頼むなんてよォ〜?ありえねえよなあ〜……?
でもあんまり笑えねえスよォ〜?そんな真顔で言われるとよォ〜……。

「冗談?そうね。いきなりこんなことを言われたら冗談に聞こえるかな」

三月さんは、「それじゃあ…」と言って話を続けた。
ど…どういうことだあ…!?何のドッキリだァ!?

258 :虹村億泰の憂鬱7:2007/01/19(金) 23:36:42 ID:???

「私は涼宮ハルヒを監視するためにこの学校に来たの。
 古泉一樹、長門有希、朝比奈みくる……そしてあなたと同じようにね」

……ということは、三月さんは……。

「そうよ、私も『特別な人間』。あなたと同じようにね」

自分の頬を抓る。痛え……。クソッ!夢じゃあねーッ!
まさか…まさか、あの三月さんが…涼宮ハルヒを監視する人だったとわッ!
い、いや…まてッ!だったら目的は『涼宮ハルヒの監視』じゃあ……?

「億泰君、あなたはおかしいと思わない?」

『おかしい』…って何が?

「涼宮ハルヒは、私達の間では『神様』扱い。下手な刺激を与えてはダメ。
 もし涼宮ハルヒに何かが起きたら、『世界が破滅する』とまで言われてるのよ。
 これっておかしいと思わない?私は思うわ」

そ…そりゃあ確かに、俺も信じられないっつーか……。
そもそも涼宮の事は『プッツン女』と思ってるだけで『神様』なんて毛ほども思ってねーッスよォ〜。

「そう、億泰君は『まとも』でよかった。だからこうして頼んでるんだけどね」

ちょ、ちょっと待ったッ!それで何で涼宮を『殺す』って結論になるんスかぁ〜!?

「涼宮ハルヒを殺して世界が何の変化も示さなければ、『神様』ではないってことになるでしょ?」

そりゃまあ、確かにそうなるわなあ〜……。

259 :虹村億泰の憂鬱7 :2007/01/19(金) 23:39:17 ID:???
「だから、私はそれを証明したいの。そして、『私は私』であることを証明したい。
 だって、そうじゃない。まるで世界の全員が涼宮ハルヒに作られてる。
 そんな風に言われてるのよ?私は我慢できない。私を作ったのは父さんと母さん。
 他の誰でもない。『私自身』も『私の家族』も否定されるなんて、そんなの絶対にイヤ」

急にシリアスな表情を浮かべる三月さんを見てよォ〜、
俺は少し考えた。確かに三月さんの言いたいことはわかる。わかるよぉ〜?
俺だって、自分が『涼宮に作られてる』なんて思いたくはねえからなぁ〜……。

「私が直接殺してもいいんだけど、私だと取り巻きの連中に邪魔される。
 特に長門有希は厄介でしょ?でも、あなたなら簡単に涼宮ハルヒに近づける。
 だからお願い、あいつを殺して。あなただって我慢できないでしょ?イヤでしょ?」

「……言いたいことはわかるし……三月さんの気持ちはスゲーわかるッスよ」

俺は一呼吸置く。

「でも…、だからといって涼宮を殺すのは『間違ってる』ッスよ……。
 俺も最初は…イヤなプッツン女だと思ってたッスよぉ〜。
 でもよぉ〜、『悪い奴』じゃあねえ……。それだけはわかる……。
 それに、何も証明なんかしなくたって…誇りをもって生きていればいいじゃあないスか!」

三月さんは落胆したような表情を見せる。

「……つまり、殺せないってこと?」
「そうなるッスね、俺の能力は、人を殺すためにあるわけじゃあねえッス……」

三月さんは、ハァ…っとため息をついて、一呼吸置く。
そして、何かを呟くような感じで俯いていた。
いくら三月さんが間違ってるとはいえ…あんな表情は見たくなかったなぁ〜……。

260 :虹村億泰の憂鬱7:2007/01/19(金) 23:43:24 ID:???
「そっか。それじゃあ、仕方ないなぁ…」
「今回のことは誰にも言うつもりはねえッス。だから考え直して下さいよォ〜、三月さん」

三月さんは、俺の言葉を無視するように言葉を続ける。

「億泰君、私ね…結構あなたのこと気にいってたのよ?でも…残念ね。ここでお別れになるなんて……」

三月さんがスッと俺に近寄る。
……ま、まさか……ッ!何かやらかすつもりじゃあ……!

「ちょ…!ちょっと待ったッ!いくら三月さんでも……」
「何か手出しをすれば…『ザ・ハンド使って抵抗する』…かな?」

な…ッ!!
なんでザ・ハンドのことを知ってるんだあ〜!?

「杜王町で調査をさせれば簡単に情報が手に入ったもの。
 あなただけじゃなく、東方仗助、広瀬康一、空条承太郎、岸辺露伴のこともね」

杜王町で情報を手に入れたってことは……。
さらに、仗助や康一の情報も手に入れたってことは……ッ!

「ま…まさかッ!三月さん……」
「そう、その『まさか』」

261 :虹村億泰の憂鬱7:2007/01/19(金) 23:46:06 ID:???
そう言って、三月さんの背後から『スタンド』が現れる……ッ!
俺と同じ『人型』で、肩に三日月の模様がついている。
三月さんらしい…美しい形をした…紛れも無い、『スタンド』ッ!
つまり…三月さんは俺と同じ『スタンド使い』……!

「言っておくけど、あなたのスタンドについてはもう調査済み。
 これがどういうことかわかる?私に勝つ事は絶対に『不可能』ってこと。
 もっとも、あなたの能力を知らなくても、私は負ける気はしないけどね。
 おとなしく言う事を聞いてくれれば、今なら攻撃をやめてあげるけど?」

つまり…『削り取る』能力は既に判明済みってことか……!
だがよォ〜、だからといって引き下がるほど、この虹村億泰は甘くねえぜぇ〜!

「そう、ならあなたは死ぬしかない」
「やってみろッ!いくら三月さんとは言え…手加減はしねえッ!」

とは言ったものの…クソッ!
なんで世の中はこうもうまくいかねえんだよ……!
悪い夢なら早く覚めてくれッ!


262 :( ゚д゚ ) ◆ok7AllAHOU :2007/01/19(金) 23:48:43 ID:???
以上。オリジナルでしかも女性キャラってことで
色々と苦戦。なるべく短くまとめる。( ゚д゚ )

>248
書いてくれると喜ぶ。喜んで見つめてあげる( ゚д゚ )

263 :マロン名無しさん:2007/01/19(金) 23:52:06 ID:???
リアルタイム投下遭遇記念パピコ。
毎度乙ッ!

264 :マロン名無しさん:2007/01/19(金) 23:54:37 ID:???
うはwwwwやっぱこんな展開かwwww

そして敢えて言おう!こっちみんな!!

265 :マロン名無しさん:2007/01/20(土) 00:02:30 ID:???
乙!
どうしても三月さんが朝倉にしか映像化されないwww

266 :マロン名無しさん:2007/01/20(土) 02:38:08 ID:???
ちょw
今までみたSSの中で最高にGJなんですけど

267 :マロン名無しさん:2007/01/20(土) 13:12:22 ID:???
三月<そう、ならあなたは死ぬしかない

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

億泰<やってみろッ!いくら三月さんとは言え…手加減はしねえッ!

268 :マロン名無しさん:2007/01/21(日) 12:23:43 ID:???
GJ!!! がんばれオクヤス 影から応援してるぞっ

269 :マロン名無しさん:2007/01/21(日) 14:08:45 ID:???
>……ゥンまぁぁぁーいっ!

       ,、,、,、
   /^Yニニニヾヽ
   ! { {八{从)}                       
   ノ ,イリ;^ヮノリ 旦      さっ!料理を続けましょうか・・・・・・
  ( (  {iつiつ====
    </く_{__}>ヽ>
.     (_ハ_)




                ミ     ,、,、,、       ダシャーン
              ミ   /^Yニニニヾヽ          
                  ! { {八{从)} .,''.,':.',,                         
          ガッ  (ヽィヘノ ,イリ*`дノリ .,':.',,:.',, /,,:'
          凵@ ⊂〈_jk( (  {iつiつ  /[]].,':',,:',


270 :マロン名無しさん:2007/01/21(日) 19:24:14 ID:???
GJ
>>267そうか!何か足りないと思ってたら効果音がないのか!
個人的には少しだけ最初の勢いとゆうか……ワクワク感が微妙になってきている気がするが、これからどっとくるか
SSでバトルを表現するのは難しいと思うけどけどがんばってくれ!期待!!

271 :マロン名無しさん:2007/01/21(日) 22:40:11 ID:???
これまでの統計からそろそろ作者出現。

ではどうぞ。↓

272 :マロン名無しさん:2007/01/21(日) 23:20:07 ID:???
今後の展開にマジで期待

273 :マロン名無しさん:2007/01/22(月) 09:18:50 ID:???
ほす

274 :マロン名無しさん:2007/01/23(火) 00:05:40 ID:???
続きはまだにょろ?

275 :( ゚д゚ ) ◆ok7AllAHOU :2007/01/23(火) 00:52:47 ID:???
万一に備えて避難用マトメつくった。( ゚д゚ )
けっこう時間かかったせいで続きがまだにょろ。( ゚д゚ )
明日にはなんとかUPするざます。許せ。許して。( ゚д゚ )

http://s1.muryo-de.etowns.net/~dekopon/

逃走( ゚д゚ )

276 :マロン名無しさん:2007/01/23(火) 08:13:40 ID:???
明日・・・・・・と、言うことは、

「24日」・・・で・・・よろしいのですね・・・・?<ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

277 :マロン名無しさん:2007/01/23(火) 09:54:38 ID:???
俺はGJとは言わないぜ

でも非常に面白いSSでした、続きを楽しみにしています。

278 :マロン名無しさん:2007/01/23(火) 11:53:31 ID:???
>>276
いや、「23日」だと期待

279 :マロン名無しさん:2007/01/23(火) 13:19:48 ID:???
手抜き妥協しなければ、時間はかかってもいい
いい作品を期待してるぜ

280 :マロン名無しさん:2007/01/23(火) 14:30:36 ID:???
>>276>>278ちゃん!
明日って今日さ!!

281 :マロン名無しさん:2007/01/23(火) 19:25:56 ID:???
>>280
誰がうま(ry

282 :マロン名無しさん:2007/01/24(水) 01:16:32 ID:???
次のスタンド名には『リンカーンパーク』を推す!!参考↓
http://www.youtube.com/watch?v=RdHT6ZIxcAA
http://www.youtube.com/watch?v=DCg3EgMXmqs&mode=related&search=

そのままだとアレやし…

283 :( ゚д゚ ) ◆ok7AllAHOU :2007/01/24(水) 23:34:11 ID:???
今回はなんだかうまくいかないもんだなと何度も書き直すハメになった( ゚д゚ )
次回はなんとかハルヒとジョジョのコラボっぽくする。します。
とりあえず後半はり( ゚д゚ )

284 :虹村億泰の憂鬱8:2007/01/24(水) 23:34:47 ID:???
冬の夕暮れが俺と三月さんを突き刺す。
狭い教室の中で三月さんと二人きりという、本来なら喜ぶべきシチュエーションなんだけどよぉ〜。
今回だけは喜んでるわけにはいかねえなあ〜……。
三月さんとなるべく距離を取り、三月さんの姿をじっと凝視する。
少しでも妙な動きを見せたらザ・ハンドで対処しねえとなあ〜。

「どうしたの?仕掛けてこないのかな?」

三月さんは俺を挑発するような格好でスタンドを構える。
チクショー……。仕掛けたいのはヤマヤマだけどよぉ〜。
相手は三月さんだからなあ……。それにスタンドの『能力』もハッキリしてねえ……。
迂闊に動くのは危険っつーもんだぜ。
それにこんな狭いところで戦おうってことは、『至近距離パワー型』である可能性が高いからなあ〜。

「もしかして、私の能力がわからないから『迂闊に手を出すのは危険』と思ってたりして?」

ギクッ!クッソォ〜!見透かされてるぜぇ〜……。

「それじゃあ……私から近づいてあげようか?」

そう言って、三月さんは俺との間合いを詰める。
俺の削り取る能力に恐れず平然と近づいてくるってことはほぼ決まりだなあ〜!
三月さんは『至近距離パワー型』のスタンドだ!
こりゃいよいよ迂闊には近寄れねえ!

285 :虹村億泰の憂鬱8:2007/01/24(水) 23:37:06 ID:???
そう思って後方にじりじりと下がる。
下がる俺とは違い、じりじりと詰め寄ってくる三月さん……。
俺の体はついに壁際まで追いやられた。

「逃げてるだけじゃ勝てないわよ?」

そう言って、三月さんのスタンドが俺に向かって拳を振り下ろす。

ドガァッ!

寸前のところで回避、今まで俺がいた位置の壁が粉々に砕け散る。
……じょ…冗談じゃあねー!あんなのが当たったら確実に俺の骨が砕けるッ!

三月さんは立て続けに、スタンドラッシュで攻撃する。
俺はなんとかそれを回避し続けてきたが……。

「フフ……いつまで持つかな?」

それも長くは続かない。
ついに三月さんの拳は、俺の体を捕らえた。
……もっとも、攻撃を受ける寸前にザ・ハンドでキッチリガードしたがよお〜。

「ガードしたってことは……拳が当たったってことよね……フフ……」

そう言って、三月さんは突然後ろに下がり俺から距離をとった。
なんだあ…?てっきり、攻撃を仕掛けてくるもんだと思ってたのによお〜……。

「何でいきなり後退したのか……そう思ってるんでしょ?
 私のスタンドは、相手に触れることが出来ればそれで充分なのよ…フフ……」

……どーいうことだ?

286 :虹村億泰の憂鬱8 :2007/01/24(水) 23:40:31 ID:???

「……『五感』がどういうものか、知ってるわよね?」

いきなり何を言い出すんだあ?『五感』?
たしか…人間の感覚で『視覚』だとか『嗅覚』だとか、そういうのだよなあ〜?

「『視覚』、『聴覚』、『触覚』、『嗅覚』、『味覚』。
 人間というのは、大きくわけるとこの五つの感覚を持っている」

確か、保健だか何だかの時間にそんなことを習ったような気もするぜ。
だが、一体それが何だってんだあ?

「人が持っている、この『五感』……。これが全て失われると、人間ってどうなると思う?」

ゴゴゴゴゴゴゴ……。

急に俺の視界が暗くなってきた。
窓から突き刺す夕空の光が。ボンヤリと遠ざかっていくような気がするぜ……。
一体どうなってんだあ?ゴシゴシと目を擦るが……俺の視界はさらに闇に閉ざされていくばかり。
ど…どうなってんだ?一体何が起こったっつーんだよ!

「まず『視覚』。人間の感覚で、これを失うと致命的よね…フフ……」

ドドドドドドドドド……。

……『視覚』……。
み、三月さんのスタンド能力がわかりかけてきた……!
俺の視界が突然闇に閉ざされた原因は、『視覚』の欠如が原因……。
つまり三月さんのスタンド能力は、相手の『五感』を奪う能力……!まず間違いねえッ!

287 :虹村億泰の憂鬱8:2007/01/24(水) 23:42:51 ID:???
「そろそろ『聴覚』も失うかもよ?早く攻撃を仕掛けたほうがいいと思うけど?」

クソッ!『視覚』を奪われるだけでも致命的だってのに、『聴覚』まで失ったらさらに致命的だッ……!
だからといってこのまま攻撃を仕掛けたら相手の思うつぼ……!ど…どーすりゃいい……!

「フフ…『聴覚』が無くなる前に面白い話をしてあげる」

三月さんのスタスタと歩く音が暗闇の中で響く。

「人間って…もし全ての感覚を失ったらどうなると思う?」

ゴゴゴゴゴ……。

「まず、間違いなく『狂う』。敵がどこから来て…どこから攻撃をしてくるのか?
 そして、自分の居場所さえも失う。平衡感覚が掴めなくなって、どっちが前でどっちが後ろか解らなくなる」

ドドドドドドド……。

狂う。その響きを聞いて思わずゾッとしたぜ……。
つまり…三月さんは、最終的に俺を『狂い殺そうとしている』ことがわかったからだ。

「あなたはいつまで正常でいられるかな?億泰く……」

そして、三月さんの声が聞こえなくなる。『聴覚』を失った証拠だ。
クソッ!狂いながら死んでたまるかよォ!そうなる前に三月さんを倒すしかねえッ!


288 :虹村億泰の憂鬱8:2007/01/24(水) 23:46:38 ID:???
どこだ…どこから攻撃が来る?
集中だ!集中しろッ!『五感』が失われるっていうなら、『第六感』で攻撃をブチ当ててやるッ!
スタンドをじっと構えて集中していると、背後の『空気の流れ』が変わった感覚を受けた。
後ろか!?ウダラァーッ!

ドガァッ!

命中はした……!
したが…手ごたえがねえ!スタンドでガードされたか……?

「……ここまで的確に攻撃を当ててくるなんてね。でもその攻撃じゃあ私は倒せないわよ?」

どうなってんだ!?
何がどうなったのかさっぱりわからねえ……!
クソッ!集中しろ…!もう一度、『空気の流れ』を感じ取ってやる

「そろそろ『触覚』も失う頃よ。もっとも貴方には聞こえてないでしょうけどね…フフ……」

……クソッ!感じねえ…!どうなってやがるッ!
さっきまで感じていた『空気』の感覚がつかめねえ……。
お、俺はどこまで感覚を失ったんだ……?
い、いや…それ以前に…どっちが前でどっちが後ろなんだ……?
ここは一体…ど、どこだ…!俺は一体どこにいるんだァァァ!?
ウウ……ウォォアアアアー!ウダラァァァァッ!チクショォオオオーッ!!

289 :虹村億泰の憂鬱8:2007/01/24(水) 23:49:31 ID:???
ガオン!
ガオンッ!
ガォォーンッ!

「とうとうパニック状態になったようね。最後の悪あがき?そんなのが私に当たるわけないじゃない」

どーやら空振りっぽいなあ……。
だが……ハナから直接攻撃に期待はしてねえ……!
ここがどこか、危うくパニクって見失うところだったぜえ〜……。
そう、ここは『社会科準備室』!ってことはよお〜…色々なモンがおいてあるってことだよなあ〜。
削り取った空間が閉じて……。

「それじゃあ楽にしてっ……!?」

キューン……ドカッ!ガコォ!ガギィン!

周りの『本』や『文房具』が『瞬間移動』するッ!
三月さんにとっちゃ、完全に『虚』を突かれた攻撃ってところだったようだなあ〜。
空間が閉じて『本』や『文房具』が飛んでくるなんて思いもよらなかっただろうしよぉ〜。

そして、俺の攻撃によってスタンド能力が解除された。
しかし、こーして現実の世界に戻ってくると気持ちがいいもんだぜえ〜。
たまには見慣れている景色に感謝するのもいいかもしれねえなあ〜。

大量の『本』や『文房具』に埋もれている三月さん。
必死だったとはいえ、ちょいとやりすぎたかなあ……?
そう思って、三月さんの身を案じて近づいた瞬間……。

290 :虹村億泰の憂鬱8 :2007/01/24(水) 23:53:42 ID:???
ブゥンッ!

うわあああああッ!
あ…危ねえっ……!ピンピンしてるじゃねえか!

「……油断したわ。やってくれるじゃないの」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ……。

三月さんはスッと立ち上がり、前髪をかき上げる。
俺を見つめるその表情は、相変わらず余裕の笑みを浮かべていた。
が、目が笑ってねえ〜……。ゴクリ!
目元から、ゴゴゴゴゴゴゴ……という効果音が出てきそうなくらい怖い……!

「そして解った事が一つある。億泰君は戦い慣れをしている……」

そう言って、三月さんはスタンドを構えて……。
スタンドの拳で、自分の胸に触れた。

「だから、今度は全力で行くわ。最初からこうしておけばよかった……」

そう言いながら、三月さんは俺の視界から消えた。
今度は、三月さん『だけ』が俺の視界から消えた……。
どういうことだあ……?たしか三月さんは『スタンドの拳で自分自身に触れていた』。
ってことは……つまり……。
自分自身に触れて消えたってことは……『自分に触れて消える』……。
『自分自身の五感を消し去る』……?

291 :虹村億泰の憂鬱8:2007/01/24(水) 23:56:19 ID:???
こ…これだ!これしか考えられねえぜ!
三月さんは、自分自身の『五感』を消し去った。つまり…相手からまったく認識されない状態。
そこら辺に落ちている石コロを気に留めないのと同じように、自分自身の『気配』をゼロにしてるってわけか……!
そんなのアリかあ〜!?クソッ、どっからくる?
どっちから攻撃が来るんだ?さっきみたいに、本屋文房具などを飛ばしてみるかァ?
いや、二度同じ手が通用するとは思えねえ!二十、三十に罠を張ってくる可能性はあるからなあ〜……。
かといって、ノンビリと構えてたらそれはそれで危険だぜえ〜。
ど…どーすりゃいいんだ……?

ガシャーン!

突如、俺の後ろにあった窓ガラスが割れる。
俺に突き刺さるように飛んでくるガラスの破片を跳ね除けながら後ろに振り返……いや、待て!
わざわざ俺に場所を知らせるようなハデな音を出すか?
ましてや、こんな小細工したところで俺に通用しないってことはわかるはずだ!
するってえと……ガラスは囮で、やっぱ正面かあ〜!?

バキィ!
パキィーン!
ドガァ!

正面の机、天井の電灯、左の壁と順番に荒々しく破壊されていく。
破壊された物の破片が俺に飛んでくるが、全てスタンドではじき返す。
クソォ!さっきから小細工ばっかりしやがってえ〜!
三月さんとはいえ、ちょっと頭にきたぜえ〜。
しかしどっから攻撃をしてるのか見極めねえと、どうすることもできねえしなぁ〜……。
どっから攻撃が来てるんだ?正面か?後ろか?それとも左……。
もし外したら、次の瞬間に俺は三月さんのスタンドによって腹を貫かれている可能性大だ!
外すわけにはいかねえ……!クッソォ〜!また選択かよぉ〜!
何で最近、こういう選択が多いんだあ……?

292 :虹村億泰の憂鬱8:2007/01/25(木) 00:00:03 ID:???
えーと…ど、どれだ……?
後ろか?前か?左?それとも意表をついて天井とか……!
ウウ〜ウガアア!こうなったら当てずっぽうで……!
い、いやッ!待て!落ち着けッ!
ガラス…。木材…。電灯の破片…。壁の破片…。これは全部俺に向かって飛んできた。
ってことは……もしその方向に三月さんがいたとすれば、三月さん自身にも破片が降り注ぐことになる。
つまり…後ろ…正面…天井…左…その内の、どれでもない…『右』か……?
クソォ!もう悩んでる暇はねえ!右だッ!ウダラァァァアアア!!

ガオンッ!

俺のザ・ハンドの右手が空を削る……つまり、空振り……!
次の瞬間、俺の背後から三月さんが姿を現す。

「やっぱりね……。『右』を攻撃すると思ったわ。これを待ってたの。決定的な『隙』……私の勝ちよ」

そして、三月さんが攻撃を仕掛けようとした瞬間、俺の体は右方向に『瞬間移動』する。

「なっ……!?」
「『空振り』つっても、空間削ってるんだぜえ〜。三月さんが右に居ないと確信したから削りとったんだよォ〜!」

俺が『瞬間移動』したことにより、三月さんの攻撃は不完全なものになる。

ドガッ!

その隙に三月さんの背後に回り込み、俺はザ・ハンドの左手で三月さんの首筋を強打する。

293 :虹村億泰の憂鬱8:2007/01/25(木) 00:03:14 ID:???
「あぐっ……!」
「もうちょっと…俺のスタンドを『調査』しておくべきだったなあ〜!」

そのまま地面に突っ伏すように倒れこむ三月さんを掴む。

「これからは『瞬間移動』の億泰って呼んでほしいッスねえ〜!といっても、もう聞こえてないか……」

気絶した三月さんを両手で抱えるようにして、改めて『社会科準備室』の参上を目の当たりにする。
ぶっ壊れた机、所々崩れ、崩壊した壁。破壊された電灯。割れた窓ガラス。
これどーすりゃいいんだ……?お、俺のせいじゃあねーよなあ……?
どうしようか考えてたその時、入り口のドアがガラッと開かれた。

「虹村ぁ〜!貴様か、窓ガラスを割ったのは!」

ゲッ!こいつは確か…だ、誰だっけ??とにかく、うるせえセンコーだったのは確かだ!

「おまけに…教室をこんなに荒らしやがって……!それに、その手に抱いてるのは誰だ!?」

ピクピクと体を震わせ、俺を睨み付ける。
ヤ、ヤッバァーイ!な、なんとかしてこの状況の言い訳を……。

「ア…アハハ……!勘弁してくださいよォ〜!お、俺が来た時には既に教室がこうなっててですね……」
「じゃあ一体誰がやったって言うんだ?」
「そ…それは… あー!あいつですよ、あいつ!」

そういって、明後日の方向に指を刺して教員の視線を誘導して……逃げるッ!

「あ…!に、虹村!待て、貴様ッ!」

ひぃぃぃぃ!何で俺がこんな目に会わなきゃならねえんだよォ〜!
クソォ!俺が一体何をしたっつーんだ!教えろ、涼宮ッ!


294 :( ゚д゚ ) ◆ok7AllAHOU :2007/01/25(木) 00:07:06 ID:???
ごめんね。スタンド名のセンスなくてごめんね。( ゚д゚ )
今後増やす予定もあるから、センスある名前を思いついたら、
掲示板とかにお願い。します。しますぜ。( ゚д゚ )

↓は三月のスタンド。


スタンド名−ナイトウィッシュ
本体名−真中三月

パワー:A スピード:B  射程距離:E(2M程)
持続力:A 精密動作性:D 成長性:C

スタンドが触れた生物の『五感』を奪う。このスタンドの拳に少しでも触れられた者は、
『視覚』、『聴覚』、『触覚』、『嗅覚』、『味覚』の順に感覚が奪われていく。
この効果は、スタンド能力が解除されるまで永遠に持続する。
また、真中三月自身にこの能力を掛けた場合は、『五感』の情報を全て消し去り『ステルス状態』になる。
ただし『ステルス状態』になってる間は、相手から『五感』を奪う能力は使用できない。

295 :マロン名無しさん:2007/01/25(木) 00:15:21 ID:???
>>294
GJ

296 :マロン名無しさん:2007/01/25(木) 00:15:37 ID:???
GJでした
億泰の描かれ方が凄くいい
この後の三月との関係が楽しみ

297 :マロン名無しさん:2007/01/25(木) 00:17:58 ID:???
GJだぜ!明らかに原作より億泰の頭がいいwww
スタンド名募集しだすと洋楽の知識ひけらかしたいだけの奴が出て来るから賛成できないな まあ職人の勝手だが
それにスタンド名のセンスが悪いとは思わない

298 :マロン名無しさん:2007/01/25(木) 00:33:01 ID:???
>>294
GJ!今後の展開に超期待。
>>297
同意。明らかにただ自分の好きな洋楽を挙げてるだけってのは寒いから勘弁してほしい。
洋楽好き=中二病とは言わんがそれをやけにアピールするのは恥ずかしい事なんだぜ?

まぁそんな寒い事するヤツはいないと期待してこのレスはなるべくスルーしてくれ。

299 :マロン名無しさん:2007/01/25(木) 00:34:14 ID:???
GJ!かなりふいんき(なぜか(ry出てるんだぜ

>>297狂おしく同意

300 :( ゚д゚ ) ◆ok7AllAHOU :2007/01/25(木) 00:55:13 ID:???
感想ありがとざます。眠りつく前に
一応、これだけはレスさせていただきますでざますます。

>>297
反対意見が多いようなので独断と偏見でこれからも
つけることにするざます。ゴメンネ。( ゚д゚ )

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